文化財報道と新聞記者 (歴史文化ライブラリー 173)

著者 :
  • 吉川弘文館
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感想 : 1
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  • Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784642055734

作品紹介・あらすじ

連日新聞を賑わす文化財報道。読者へ最新の発掘成果を伝える役割の一方、スクープ競争や誇大表現など、報道の倫理が問われている。旧石器遺跡捏造事件や聖岳洞穴問題へ鋭くメスを入れ、文化財報道のあり方を考える。

感想・レビュー・書評

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  • 文体があわないのか何なのか読みづらくて仕方なかった。
    タイトルから受けていたイメージとは違う内容という印象です。
    「文化財保護と報道」の章ははて?という感じ。
    藤森氏の事件と聖獄問題のことについては、本書よりそれぞれの本を読んだほうが良い。
    比較的事件後すぐに書かれてたものであることもあり、他書に詳細を任せていることもあり、微妙でした。

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著者プロフィール

1965年、熊本市生まれ。早稲田大学卒。
朝日新聞新潟支局、東京本社文化部、大阪本社編集委員などをへて現在、西部本社編集委員。
著書に『古代学最前線』(海鳥社)、『文化財報道と新聞記者』(吉川弘文館)、『世界遺産が消えてゆく』(千倉書房)、『遺跡でたどる邪馬台国論争』(同成社)、『世界遺産 理想と現実のはざまで』(岩波新書)がある。

「2022年 『「文化財」から「世界遺産」へ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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