中世歴史と文学のあいだ

著者 :
  • 吉川弘文館
2.00
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  • Amazon.co.jp ・本 (290ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784642073929

作品紹介・あらすじ

乱世の移り変りを描く『平家物語』『太平記』、民間実話をもとに仏の功徳を説く『沙石集』、絶対の真理から世の変遷を捉えようとした『神皇正統記』。こうした古典から、どのような歴史を読み取ることができるだろうか。数々の古典はいかにして、今ある形をとり、中世に現れたのだろうか。文化史への関心を抱く著者が、歴史と文学のあいだで模索し続けた二十三編を収録。

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著者プロフィール

東京女子大学教授
主要著書:
鎌倉時代文化伝播の研究(編著,吉川弘文館,1993)
六地蔵寺本・神皇正統記(汲古書院,1997)
日本の文化をよみなおす(吉川弘文館,1998)
中世の仏教と社会(吉川弘文館,2000)
日本架空伝承人名事典(平凡社,2000)


「1974年 『太平記人名索引』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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