近代国家と家族モデル

著者 :
  • 吉川弘文館
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  • Amazon.co.jp ・本 (275ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784642077668

作品紹介・あらすじ

近代は家族の時代であった。近代国家は自らを構成する基礎単位として家族を選び、それを通して国民統合を達成した。日本とフランス、双方の視点から、日常に潜む国民国家の見えざる力を探る、新しい比較史の試み。

著者プロフィール

帝塚山学院大学助教授、中部大学教授、京都文教大学教授を経て、現在は京都文教大学客員研究員
研究分野:フランスと日本近・現代文学研究、女性史、ジェンダー史
主な著作:『古都の占領―生活史からみる京都 1945-1952』(平凡社、2017年)、『日記をつづるということ―国民教育装置とその逸脱』(吉川弘文館、2009年)、『借家と持ち家の文学史―「私」のうつわの物語』(三省堂、1998年)など

「2018年 『京大生・小野君の占領期獄中日記』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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