日本人の宗教と動物観: 殺生と肉食

著者 :
  • 吉川弘文館
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本棚登録 : 46
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (199ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784642080408

作品紹介・あらすじ

人は、動物を殺し、食べることで、みずからの"いのち"を保っている。日本人がタブー視していた「殺生肉食」という考え方に注目し、仏教と肉食、捕鯨と鯨供養などを分析。自然や動物と日本人との関係を明らかにする。

感想・レビュー・書評

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  • <閲覧スタッフより>
    日本人にとって、「肉を食べる」ということはどういう
    ことなのか。実際に日本で起こったペット騒動や、仏教の中で「肉食」がタブー視されはじめた経緯、日本オオカミ問題。私たち日本人の「肉食」の歴史を多方面から解き明かします。
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    所在記号:383.81||ナカ
    資料番号:10204791
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  • 7月新着
    「殺生肉食」をタブー視していた日本人の考え方をつくづく掘り下げた。仏教、鯨供養など「人と動物の関係学」に興味のある方は必読。

  • 2012.09.24
    不殺生と肉食をどうして結びつけて考えてしまうのか・・・・(・_・?)
    インドや中国では違うらしい。

  • ↓貸出状況確認はこちら↓
    https://opac2.lib.nara-wu.ac.jp/webopac/BB00158697

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著者プロフィール

学習院大学教授

「2009年 『日本文化論キーワード』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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