古代政治史における天皇制の論理〈増訂版〉

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  • Amazon.co.jp ・本 (328ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784642082600

感想・レビュー・書評

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  • 天皇制、皇位継承の論理から、古代政治史を見通した労作。私が不勉強なせいか、皇極天皇の即位はなかったとか、光仁天皇即位の背景とか、宇多天皇が「院政」を志向したとか、あまり聞き慣れない説が次々と出てきて驚きました。付論の藤原道長の和歌の解釈はとても興味深かったです。

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著者プロフィール

1943年 北海道に生まれる 1971年 東京大学大学院人文科学研究科国史学専門課程博士課程中退 現在 法政大学文学部教授、北海道大学名誉教授 ※2014年10月現在
【主な編著書】『保元の乱、平治の乱』(吉川弘文館、2002年) 『中世の天皇観』(山川出版社、2003年) 『日本中世の朝廷・幕府体制』(吉川弘文館、2007年) 『天皇と中世の武家』(共著、講談社、2011年)

「2022年 『日本中世の朝廷・幕府体制』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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