贈答と宴会の中世 (254) (歴史文化ライブラリー 254)

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  • 吉川弘文館
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784642756549

作品紹介・あらすじ

私たちが贈り物や祝儀袋に熨斗を添え、学校や職場の新人のため歓迎会を行うのはなぜか。下向した源義家を接待した三日厨、将軍が恩恵を示した亥子餅にその源泉を探る。また、八朔や歳暮には全国の初物・名産品・鯨などの水産品が献上され、果実や砂糖も貴重な贈答品だった。参加者の縁を結ぶための贈り物・宴会の意味とその役割を明らかにする。

著者プロフィール

1958年、横浜市生まれ。慶應義塾大学文学部卒業。東京都立大学大学院修士課程修了。博士(史学)。専攻は日本中世・近世史。神奈川大学、慶應義塾大学、中央大学などで非常勤講師を務めた。 著書に『草と木が語る日本の中世』(岩波書店)、『軍需物資から見た戦国合戦』『境界争いと戦国諜報戦』(洋泉社、のちに吉川弘文館)、『鎌倉武士と横浜』(有隣堂)など。

「2022年 『家康家臣の戦と日常 松平家忠日記をよむ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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