さらば愛しきゴジラよ―Analysis & proposal

著者 :
  • 読売新聞社
2.75
  • (0)
  • (1)
  • (2)
  • (0)
  • (1)
本棚登録 : 9
感想 : 4
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (247ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784643930801

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 怪獣ゴジラは被害の焼け野原の光景からして、都市空襲と原爆とビキニ水爆の象徴で、だからこそ在日米軍は退治に参加せず芹沢博士のカミカゼ特攻でしか倒せなかったし、「水爆以上」のオキシジェンデストロイヤーは永久に封印される必要があった。
    ところが、『ゴジラ』が米国で『七人の侍』以上の大ヒットとなったことで

  • 001.初、並、カバスレ、小口黄ばみ、帯無し。

全4件中 1 - 4件を表示

著者プロフィール

1966年、東京生まれ。評論家・作家。東京大学教養学部卒業。1989年、戯曲『ブロークン・ジャパニーズ』で、文化庁舞台芸術創作奨励特別賞を受賞。1990年、最初の単行本となる小説『チングー・韓国の友人』(新潮社)を刊行した。1992年の『ゴジラとヤマトとぼくらの民主主義』(文藝春秋)より、作劇術の観点から時代や社会を分析する独自の評論活動を展開。これは21世紀に入り、政治、経済、歴史、思想、文化などの多角的な切り口を融合した、戦後日本、さらには近代日本の本質をめぐる体系的探求へと成熟する。著書に『平和主義は貧困への道』(KKベストセラーズ) 、『右の売国、左の亡国 2020sファイナルカット』(経営科学出版)、『僕たちは戦後史を知らない』(祥伝社)、『バラバラ殺人の文明論』(PHP研究所)、『夢見られた近代』(NTT出版)、『本格保守宣言』(新潮新書)など。訳書に『新訳 フランス革命の省察 』(PHP研究所)、『コモン・センス 完全版』(同)がある。『新訳 フランス革命の省察』は2020年、リニューアルのうえPHP文庫に収められた。

「2021年 『感染の令和』 で使われていた紹介文から引用しています。」

佐藤健志の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×