- Amazon.co.jp ・本 (190ページ)
- / ISBN・EAN: 9784652006184
作品紹介・あらすじ
ぬ、ぬ、ぬ、ぬ、ぬまばあさん。ぬ、ぬ、ぬ、ぬ、ぬまばあさん。いつもいねむりぬまのそこ。こどもがくるとでてくるぞ。つかまえられたらさあたいへん。おおきなおなべでぐつぐつぐつ…。みんなが知っている遊び歌。「ぬまばあさんのうた」を知っていますか。
感想・レビュー・書評
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20年ぶりに続きが読みたくなり、図書館で借りて読了。
一見バラバラにみえるお話が最後にすべてつながる快感は、児童書とはいえ大人でも楽しめるミステリーになってる。
最後はのめり込んで読んでしまった。
岡田さんのこまかな書き込みの挿し絵が素敵で眺めているだけでわくわくする。
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本当のことにびっくりした。
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超面白いですね。ね。ね。ね。ね。ね。ね。ね。ね。ね。ね。ね。ね。ね。ね。ね。ね。ね。ね。ね。ね。ね。ね。ね。ね。ね。ね。ね。ね。ね。
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「ぬまばあさん」の正体とは?
「ぬ、ぬ、ぬ、ぬまばあさん いつもいねむり ぬまのそこ こどもがくると でてくるぞ つかまえられたら さあたいへん」。石の記憶を「読む」練習をするスキッパー。夕陽のかけらを探しに行くふたご。マス釣りをするポットさんとトワイエさん。こそあど森の愉快な住人の行動は、すべて「ぬまばあさん」の秘密につながっていく。
「この世で大切なのは〈聞くこと〉だ」
「それは、その、ひとの話を聞く、というだけではなく、ですね、天気がなにを教えているのか、木や花がなにをいっているのか、畑がなにをほしがっているのか、ええ、そういったこともですね、聞く、そういうことではありませんかね。」 -
はじめの頃を思うと、スキッパーはずいぶん話すようになったし、馴染んできたね。
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親子で寝る前にこそあどシリーズを読んでいる。
こそあどの森に住む人みんなが、自分たちの家族のよう。それぞれの性格を知っているから、一つ一つのセリフが「その人らしいな」と感じられて面白い。 -
ぬまばあさんのうた 岡田淳 理論社
こそあどの森の物語8
水の精と石読みのお話 石が環境を記憶しているという言い伝えで それぞれの石の個性にもよるのだけれども 邪心にない状態の子供だけが そんな石を手に取った瞬間に その記憶をそっくり読み取れるのだという
子供を煮て食うと怖がられていた沼婆さんの伝説は
とても優しく純真な水の精だった真相を
水晶を手に取った瞬間に理解し
水の精を助ける冒険のお話
人生の何たるかを考えるキッカケともなる 尽きることのない話 -
それぞれの家から見える夕日は
きっととっても綺麗なんだろうな~
と想像力を膨らませた。