人間の歴史 3

著者 :
  • 理論社
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感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (119ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784652015230

感想・レビュー・書評

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  • ブックデザイン/中村光

  • [江戸川区図書館]

    ネット検索で見つけたこのマンガシリーズ。
    とりあえず「マンガ」ということで、食いついたけれど、どこまで読んでくれるのかな?それにしても旧い本になると、なぜか強い江戸川区(笑)久しぶりに自区の図書館を利用した。

    内容はどうやら一匹のニホンザルが人間化?してしまうという話らしい。更にその人間化したニホンザルにかけた催眠術が、偽だったはずなのにそれでタイムスリップしてしまう?という流れ。時間を見て後追いで読んでみるか。

    3巻では、いよいよ牧畜と農耕が始まったことの説明。前巻で人間が火をもって寒さなどを克服し、住居エリア(地域)を広げたことは説明されていたが、なぜ人間が面倒くさくルールが必要な「大規模社会」を樹立したのかが、今回の焦点。答えは牧畜と農耕によって、移住が必要なく定住が可能になり、"商業"が発達したこと。物のやり取りは貧富の差を生み、天気を読むことが力となる農耕では、神官が力を持つ。

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著者プロフィール

神奈川県生まれ。中央大学卒業後、永井豪のダイナミックプロダクションに所属したのちに独立。まんがを担当した書籍に『まんが化石動物記 全10巻』『まんが世界ふしぎ物語 全10巻』など多数。著書に、自身で世界中の謎を調べてまんが化した『まんが新・世界ふしぎ物語 全4巻』『まんがふしぎ博物館 全7巻』(以上理論社)などがある。

「2023年 『まぼろしのくびながりゅう 改訂版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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