快盗ビショップの娘

  • 理論社
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (397ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784652079720

作品紹介・あらすじ

ダイヤモンドも美術品も飽き飽き。大泥棒ビショップ家に生まれたカタリーナ(カット)は、"家業"をやめ、フツーの高校生に。ところが、名画を盗まれたマフィアがパパを疑い、「二週間で返せ。さもなくば命をいただく」と言う。濡れ衣を晴らすには、警備厳重な、あのギャラリーを襲うしかない。そう、泥棒だって命は惜しい…。ロンドンのギャラリーに、いとこ総出で大仕事!?好評「スパイガール」シリーズ作者の最新作。

感想・レビュー・書評

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  • 大泥棒ビショップ家に生まれたカタリーナ(カット)は、“家業”をやめ、名門校に入り込みフツーの高校生になろうとするが三か月で退学に。その原因はパパに降りかかったトラブル。
    パパを救うため、二週間の猶予の間に一世一代の大仕事をやらねばならない。カットはティーンエイジャーだけのチームで作戦を練るが…。
    表紙がオシャレで手に取った。全編にわたり、幼馴染の大富豪ヘールとの微妙な関係も描かれる。パリにラスベガスにロシア、世界を股にかけて活躍する怪盗という設定は楽しい。映像化したほうが分かりやすいかもしれない。

  • スパイガールがおもしろかったので、読んでみました。
    ハラハラドキドキするのは後半になってからで、そこまでは思っていたより普通。もう少し短くして、つめた方がおもしろいかも。
    でも続きがでたら、読んでみたい。

  • 若き怪盗仲間たちのキャラ設定いいな〜。
    頭はキレるけど、ちょっと恋には奥手な主人公を始め、超イケメンでお金持ちとか、色気も度胸もある女のコとかとかv
    この話、第2弾もありそうな気がするんだけどなあ。

  • 泥棒一家の娘が家業から手をひこうとするが上手くいかず、危険な仕事に挑む事に。ほんのり恋愛模様が好き。泥棒一家になってみたい。

  • 泥棒の名門ビショップ家に生まれたカタリーナ。
    普通の女の子に憧れるがそれもつかの間で連れ戻される。
    名画を盗んだ犯人が父親だとマフィアに疑われ、命を助けるためにハイキュリティーの美術館を若き仲間で襲うことを決意する。
    軽快なタッチと引き込まれる文体にあっという間に読み終わった。
    モーリス・ルブランのルパンシリーズ、コナン、恋愛小説を混ぜ合わせた作品。
    「スパイガール」シリーズ著者の最新刊。

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