バーティミアス ソロモンの指輪 (1) フェニックス編

  • 理論社
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本棚登録 : 326
感想 : 25
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  • Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784652079843

感想・レビュー・書評

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  • サクッと読めます。
    他にはない世界観はやっぱり好きです。
    バーティミアスの心の声や解説も楽しい!

  • シリーズ初読。
    予想に反し、ノベライズのように軽い。
    この手のキャラクターものは、
    そもそもの始まりから読まなくてはいけないと痛感した。
    初出キャラ?のアズマイルは魅力的。
    彼女が出てきてから話が動き出すが、
    如何せん遅い。
    ちょっと退屈してしまった。

  • うわああんバーティお帰りいいいと半泣きになりました。
    バーティミアスを初めて読んだ中学生のころ、なにも手につかずにがむしゃらにページをめくっていたころが思い出されました。一巻はもう十年前の作品になってしまったんですね……。

    まだベテランになる前、そしてまだプトレマイオスに出会う前のバーティミアス。けれどその性格は全く変わらなくて安心してしまいました。
    序盤のエゼキエルじいさんと水のシーンでは「やったれええ!」と叫びつつ。フェイキアールまたお前かと思いつつ(時系列的にはこちらが先)。そして私はナサニエルのことを懐かしく思い出しつつ、フェニックス編は少しずつ謎を深めておしまいでした。残念。
    翻訳前は三冊に分かれていなかったとのことで、できればまとめたままで出して欲しかったな……と思うのですが我慢します。ヤモリ編スナネコ編ももちろん読みます。
    (サマルカンドの秘宝も三冊に分けて軽装版になったという話を聞いて、でもそれ全部買うならハードカバー一冊のほうがお安いですよね……と思ってしまったり。持ち運びが便利になるぐらいだろうか)

    今のところアズマイラが気になっています。女王や母への尊敬と忠誠心でがっちがちに固められた、隙がないように見えて少女らしい一面を確かに持っている女の子。けれど近衛隊長としての実力をしっかりと持っているのがぐっとくる。化け物に襲われてしまった彼女はどうなったんだろう。キティを思わせるヒロインなので、これから活躍してくれることを期待しています(本編のキティだったらバーティ助けに来てええと思うのですけれど、残念ながら今回バーティと彼女に接点はない……)。
    あまり時間が開かないうちにヤモリ編も読みたい! です!

  • やっぱりバーティミアスは面白い!まだ序盤ということで、これからの展開に期待です。
    バーティミアスは二千歳位、だからナサニエルとやり合っていたときのような老獪さはまだないけれど、隙のあるバーティミアスっていうのも可愛げがあっていい!
    フェイキアールとまともな友人のように話してるのが、なんだかんだ君たち仲良かったんじゃんと思いました。それともこの一連の話でこじれていくのかしら…
    なんにせよ次巻を早く買って来なければ!

  • おもしろいです。バーティミアスの口の悪さやお調子者加減、全部いい。完全なヒーローでもなく、悪でもないっというのがしんせんで早く次が読みたくなる。ただページしたの注は筋に集中できなくていらないと感じた。

  • バーティミアス久しぶりだなっ!
    「あら、どうしたんです、そんなに恥ずかしがって? そばに来てちゃんと顔を見せてください」
    はい、はい、あなたですね、だいすきだから分かります。でも、でも、やっぱり恥ずかしいよおう////きゃ/////
    とかって。いや、ほんとにそんなんなってしまったよ冒頭では。

  • お久しぶり、バーティミアス!
    また会えるとは思っていなかったよ。
    相変わらず、皮肉屋でユーモアもピンチの時の機転も
    すばらしい。
    また会いたいよ。

  • ソロモン王でさえも、相変わらずおちょくる主人公が好き

  • 小学生以来久しぶりに読んだら、当時感じた印象と違いがあった。当時はバーティミアスがナサニエルをからかいそれに罰を受ける姿に何の疑問も受けずに笑っていたけど、今読んでみると相当ひどい事されてるなと今更ながらに同情。まぁ3巻でそれらの想いは逆転するけど。
     今回は過去の話ということで、あまり期待してなかったけど、バーティミアスのあの皮肉っぽい喋りが読めて満足。

  • 一冊の本を翻訳は三分割して出した。日本人は分厚いとそれだけで読む気がなくなるらしい。それとも持ち歩くには薄くて軽いほうが簡便ということか?

    ソロモン王が嫌~なヤツというのが新しい。それもこれも強い妖霊を閉じ込めている指輪をはめているから。

    腰布を巻いたコビトカバ(笑)  ピラミッドの壁画とか、ホントにあるのか確かめてみたい。

    まずはお話の始まり始まりということで…。

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著者プロフィール

イギリス、ベッドフォード生まれ。7歳から物語を書き始める。子どもの本の編集者をしながら自分でも執筆。「バーティミアス」三部作は世界的なベストセラーになる。著書に『勇者の谷』(理論社)、「ロックウッド除霊探偵局」シリーズ(小学館)などがある。現在は家族とともにハードフォードシャーに暮らしている。

「2021年 『スカーレットとブラウン あぶないダークヒーロー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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