バーティミアスソロモンの指輪 2 ヤモリ編

著者 : ジョナサン・ストラウド 金原瑞人 松山美保

• 理論社 (2012年2月1日発売)

感想・レビュー・書評

[カルルンさんの感想 · 2012年7月14日]

やっぱりバーティミアスは、お人好しだった。
任務遂行に凝り固まっているアズマイラと、ふまじめで能天気なバーティミアスは、全く息の合わないデコボココンビだけど、冷血な魔術師のカーバにこき使われるよりは、はるかに生き生きと仕事をするバーティミアスが、なんだかおかしい。

[KOROPPYさんの感想 · 2012年7月5日]

自分の職務と正義を信じているアズマイラは、バーティミアスとは正反対。
真逆の二人の絡みが面白い。
ここまでは上手くいっているが、これから大いなる危機が待っていそう。
完結編がはやく読みたい。
http://koroppy.cocolog-nifty.com/blog/2012/07/2-a037.html

[magatama33さんの感想 · 2012年5月28日]

アズマイラとバーティミアスが出会い、役者がそろいました。

いつでもどこでも美少女ってお得ね！！




バーティミアスさんよ、ヤモリは吸盤なんかつけてないんだぜ。分子間引力で壁登り…あ、化けているんだから別にいいのか。

[honobukeiさんの感想 · 2012年5月19日]

バーティミアス編が面白くなってきたころに、違う人のパートに移り、それも面白くなってきたころにまたバーティミアスに戻るという懐かしい流れを思い出した２巻。３巻が楽しみになる展開だった

[calさんの感想 · 2012年3月22日]

バーティミアスアズマイラと出会う。ひょっとして･･･ロマンスの気配？

著者プロフィール

イギリス、ベッドフォード生まれ。７歳から物語を書き始める。子どもの本の編集者をしながら自分でも執筆。「バーティミアス」三部作は世界的なベストセラーになる。著書に『勇者の谷』（理論社）、「ロックウッド除霊探偵局」シリーズ（小学館）などがある。現在は家族とともにハードフォードシャーに暮らしている。

「2021年 『スカーレットとブラウン　あぶないダークヒーロー』 で使われていた紹介文から引用しています。」