- Amazon.co.jp ・本 (237ページ)
- / ISBN・EAN: 9784652079867
作品紹介・あらすじ
ソロモンの指輪が軍隊を放つと宣告されたその日まで、あと一日-宮殿のかたすみで一匹の"スナネコ"が目をきらめかせていた。それは、最上級の獲物をねらうバーティミアスの姿だった…。
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
面白かった
ここ一か月以上
バーティミアスシリーズ本に取りつかれていて(笑)
ずっと読んでいた
おかげさまで 読める本はほとんど完読出来ました
ソロモンの思い描いていたイメージがちょっと違って
驚くこともあったけれど
又、続きが出てきたら
読んでみたいシリーズ
ジョナサン・ストラウド作品は初めて読んでみたけれど
この人、とてもいいアイデアを持ってる
そして、世間に残すことなく発表出来てる
運のいい作家さんだと思う -
バーティミアスの人間臭さが好きだ
カーバとアメットが打ち解けていく過程を見てみたい -
相変わらず面白い!
-
最後にバーティミアスシリーズ読んでから、6年くらい経つけど、やっぱりこの話は面白いと思う。
-
目的が気に入ったら嬉々として従う、気に入らなかったら従わないことに全力で努力する。そんなバーティミアスが好きだ。
アズマイラがなんとなく好きになれなかったなあ。魔術師じゃないからっていうのもあるだろうけど、バーティミアスが一枚上手になっていて、後半アズマイラが目立たなかった。
やっぱり私はナサニエルとバーティミアスの、お互いに反発してるコンビが好き。
一巻はいつ動くかとじれじれしていたけれど、三巻はどんどん状況が変わり飽きない。求めていたのはこれだよ、と楽しく読めました。 -
このシリーズは、シリアスだったり暗い展開が続くのは苦手でも、皮肉の効いたバーティミアスの愉快な脚注のおかげでどんどん読み進めることができるのが最大の魅力です!
指輪の妖霊やアズマイラとの、バーティミアスがずっと求めている(だろう)、お互いに敬意を持った対話や関係が結べている場面はとてもいい感じです(^-^) -
ソロモンの指輪、無事解決。
やっぱりバーティミアスおもしろい。
どんなに困難と思われることでも、実はそれを実現不可能にしているのは、自分自身かもしれない。そういうことを考えさせられた。
シバの女王の近衛兵という誇りにがんじがらめになっていたアズマイラもバーティミアスやソロモン王との関わりによって、柔軟な考え方のできる大人の女性に一歩近づいた。
長い時を生きるジンにとって、十年や二十年などあっという間だと思うのに、もうしばらく二人でコンビを組んでいてもよかったのでは?
しかし、この潔さがアズマイラのいいところなんだよね。
また、番外編的なものが出ないか期待してしまう。