- Amazon.co.jp ・本 (31ページ)
- / ISBN・EAN: 9784652200438
作品紹介・あらすじ
さあ、いらっしゃい。おいしいよ!おまけにただだよ!王さまがレストランをはじめました。ゆかいな王さまのおはなしのえほん。
感想・レビュー・書評
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はじめは食べられないものばっかり出していたけれど、最後はおいしいものを出せて良かった。
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息子7歳1ヵ月
息子が喜びそうな本を図書館から借りてきて読み聞かせ…最近は息子が一人で読むようになってきて、母はサミシイ。
〈親〉
絵が好き ◯
内容が好き ◯
〈子〉
何度も読む(お気に入り)
ちょうど良いボリューム ◯
その他 -
王さまシリーズ読んだことある人
いるのでは?
ゆかいな王様のお話の絵本
今回は王さまがコックとなりレストランを
はじめました。 -
王さまが自分で料理を作って庭でレストランを始める。
ところが、めちゃくちゃに作るものだからコックも女中もみんな食べずに逃げていってしまう。
そこへ、赤い目のうさぎがお客としてやってきて、花びらのサラダを食べたいと言う。
用意出来なかったら王さまを食べちゃうぞ、と。
そこで慌てて言われた花のところへ向かうと、花びらがちょうちょになって飛んで行ってしまう。
ちょうちょはカエルの涙が飲みたいと言う。
そこで、カエルに涙を流すように頼むと、カエルはヘビのから揚げが食べたいと言う。
蛇に会ってもから揚げに出来る気がしない。
冷蔵庫には何も入っていないと分っているけれど、言われたとおりに冷蔵庫を開けると材料があった。
はやく自分を上手に料理してくれと言うが、王さまは怖くて料理が出来ない。
そうしているうちに蛇が自分で小麦粉を用意してから揚げになってしまう。
王さま揚げもおいしそうだなあと言ううさぎ。
蛇のから揚げは熱いうちに、と自らカエルの口に飛び込む。
おいしさのあまり涙を流すカエル。
カエルの涙を飲んだちょうちょは花びらに戻り、うさぎが王さまを食べずに、花びらのサラダを食べる。
王さまは気を取り直して、今度こそはちゃんとした手順で家臣たちにトンカツをごちそうするのだった。
もともとある話を絵本用にアレンジしたものだとか。
王さまアゲを食べちゃうぞといううさぎが怖い…。
自らから揚げになってもまだ喋れる蛇がなんともファンタジック。