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- Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784652202326
作品紹介・あらすじ
季語は全部で600語以上。例句は著名な俳人から子どもたちの句まで、たっぷり紹介。
感想・レビュー・書評
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【作者の多方面からの面白い物の見方が勉強になる。創作のアイデア本としても!】
創作をされる方にはぜひ。
また、子ども達の純粋な文章に触れたい方にもおすすめです。
この本はそもそも歳時記とは、それぞれの季語は何を意味するかの説明だけではありません。
作者さんから子供達に向けて「こういう見方も出来て、面白いよね!」という意図を感じる一言が添えられています。
私が特に印象に残った部分を3つ紹介します。
> [ごきぶり]
> 約三億年前から生きているというから人類の大先輩です。
> [梅雨]
> じめじめした毎日だけど、季語が豊富でうれしい。
> [はえ(蝿)]
> でも刺したりかんだりするわけではないし、どこか愛嬌のある生きものです。
先輩に俳句を趣味としている方がおり、初学者でも読みやすい歳時記を、と思い読みました。
普段私は俳句を詠まず絵を描いているのですが、季語をテーマにワンドロ(1時間で絵を描き上げる)が出来ました。
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