るすばんかいぎ

著者 :
  • 理論社
3.61
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本棚登録 : 270
感想 : 14
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784652203224

作品紹介・あらすじ

ゆうきくんが留守の間、静かな家の中でそっと開かれている家具たちの会議がありました。小学生の毎日は、不安なことも自信をなくすこともいっぱいあるけれど、心配いりません。赤ちゃんだった君はこんなに大きくなったのだから。

感想・レビュー・書評

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  • ゆうきくん一家の留守中に、キッチンの時計が会議を招集! ゆうきくんの問題行動が告発されますが、乱入してきたベビーベッドの主張で、小さな赤ちゃんだったゆうきくんの成長がどれほど嬉しいことか、という合意に達してめでたしめでたし。昔のCMにありましたが、腕白でもいい、たくましく育っているから。裏表紙には、「かたっぽさん」たちの訴えへの回答が示されて、さらにめでたし。

  • 息子8歳2か月
    息子が喜びそうな本を図書館から借りてきて読み聞かせ…最近は息子が一人で読みます。作品によってはボリュームたっぷりでも読む。母はサミシイ。

    〈親〉
    絵が好き ◯
    内容が好き ◯

    〈子〉
    読んだ◯
    何度も読む(お気に入り)
    その他

    母は読んですこししんみりしましたが、
    息子にはあまりヒットしなかったようです。
    自分のこと言われているようで、いやだったんだろうな。

  • 2020絵本50

    子ども向けというより、子育て中の親を励ます内容かな

  • 以前読んだ『まよなかかいぎ』に続き、こちらはお家の中の家具や電化製品たちが〈ゆうきくん〉について語り合う。
    最初は、冷蔵庫やごみ箱から“ちゃんとドアをしめてくれない”や“脱いだくつ下を入れる”の不満爆発w
    ベビーベッドの登場からこんな胸熱の展開になると思わなかったなぁ。小さかったゆうきくんが、お母さんの誕生日に素敵なプレゼントまで用意できるようになった成長にジ~ンとする。
    赤ちゃんだったゆうきくんがこんなに大きくなったんだから「きっと いまのままでは ありませんよ」というベビーベッドの励ましも親の心に響く。

    読み始める前に表紙を見た6歳の息子は以前読んだ『まよなかかいぎ』や『げたばこかいぎ』を思い出したようで「またかいぎか…」と呟いていたw

  • 2021.12.8 2-2

  • ちょっと不満の声も聞こえるけど
    子どもを見守る気持ちに、ほっこりしました。

  • 4歳0ヶ月の娘へ。

  • ゆうくんが生まれてからの思い出を留守番している家具や家電が語り合う。親向き。

  • よかった

  • 5歳3ヶ月の娘に読み聞かせ

    こっちかーーー!
    るすばんしてるの。

    しかもこれって続編だったのね

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著者プロフィール

1947年生まれ。桑沢デザイン研究所。田中一光デザイン室勤務後絵本の仕事を始める。作品に『あやちゃんのうまれたひ』『てとてとてとて』(以上福音館書店)『ぼくがあかちゃんだったとき』『さっちゃんとなっちゃん』(以上教育画劇)『ぼくのかわいくないいもうと』『おやおやじゅくへよこそ』『あげます。』(以上ポプラ社)『まよなかかいぎ』『るすばんかいぎ』『おめでとうかいぎ』(理論社)など多数。 日・中・韓12名の絵本作家と平和絵本シリーズを企画。『へいわってどんなこと?』を3国共同刊行(日本は童心社)。絵本を抱え中国、韓国、北朝鮮、メキシコ、キューバなど訪問。各地の子どもたちと平和を考え、絵を描くワークショップを行っている。童美連理事、日本文藝家協会会員。

「2022年 『どうしよう』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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