トーマス・マン ショートセレクション 道化者 (世界ショートセレクション 19)
- 理論社 (2021年9月21日発売)
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感想 : 4件
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- Amazon.co.jp ・本 (207ページ)
- / ISBN・EAN: 9784652204146
作品紹介・あらすじ
「ヴェニスに死す」で知られるトーマス・マン短編集。ノーベル文学賞受賞作家でもあるドイツの文豪、トーマス・マン。19歳でのデビュー作「墜ちる」を含む、主に若かりし時に執筆した選りすぐりの短編五編。自身の体験が色濃く投影された作品群は、人物像に迫る意味でも興味深い。
感想・レビュー・書評
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朝日新聞で当たりました。ヨシタケケンスケさんの絵が可愛い。
2021.9月発行 -
2021.12.26市立図書館
新聞の子ども読書欄に載っていたのを見て借りてみた。学生時代の時間がたっぷりあったときに読破した思い出の「魔の山」「ブッデンブローク家の人々」など長編でしられるトーマス・マンの、デビュー作も含む短編集。
「神童」「道化者」「堕ちる」「鉄道事故」「逸話」の5編。
自身の来歴と重なる部分も少なくなさそうな「道化者」は、あ、なんかちょっとわかるぞ、という感じ。「堕ちる」や「逸話」は女性を崇拝した果の悲喜劇で(今なら推し活などと通じる雰囲気も)、これは読んだことがある、ちくま文学全集辺りだろうか、と当たってみたけれど、そこにはみあたらず、新潮社のトーマス・マン全集で読んだのかもしれない。(1年間のNZ研修中、時間だけはいっぱいあって、大学の図書館になぜか揃っていたマンの全集と漱石全集を端から読破していた)
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ありゃ、、、うーーーん「告白」読まれているなら何でもOKのような気もしますが取り敢えず
「山猫珈琲 」(上...
ありゃ、、、うーーーん「告白」読まれているなら何でもOKのような気もしますが取り敢えず
「山猫珈琲 」(上下2巻)双葉文庫
「望郷」文春文庫
「Nのために」双葉文庫
猫がお薦めする時の最近の基準は、文庫である事。
順番は①エッセイ②短篇集③長編です。。。
ニャー
ニャー