作品紹介・あらすじ
かめのカメリさんが古い家を自分にぴったりの家に直します。ヘビの「へびながリフォーム」、カエルの「けろっとおなおし」などのお店をめぐり、最後はお化けの「バケバケリフォーム」もたずね、できあがったのはどんな家?
感想・レビュー・書評
絞り込み
-
かめがいろんなどうぶつの力を借りて古い家をリフォームする。はまり度は低め。
-
古いお家を買ったカメリさんがリフォームを計画。
さっそく家の修理屋さんを何軒か訪ねて、彼らが手がけた物件のお宅訪問が始まる。
やぶへびさんの縦に長い家、水に浮かぶカエルファミリーの家、こびとたち大家族の森の家、おばけたちのシェアハウス…どのお家もワクワクする遊び心と工夫とこだわりが詰まった素敵なお住まい。7歳の息子より自分がしっかり家の断面に見入ってしまったw
全部の匠の技術とアイデアが結集したカメリさん宅のリフォームの成果は「おぉ~」と声を上げたくなる出来映え。
“家”はいろんな想像を広げてくれるなぁ。
-
著者プロフィール
植垣歩子(うえがき あゆこ)
神奈川県生まれ。
絵本に『どろん ばあ』(文・小野寺悦子)、『あずきの あんちゃん ずんちゃん きんちゃん』(文・とみながまい)、『にんじん だいこん ごぼう』(いずれも福音館書店)、『すみれおばあちゃんのひみつ』(偕成社)、『アリゲール デパートではたらく』(ブロンズ新社)、『おもちの おふろ』(文・苅田澄子/学研)、『かきごおり』(文・石津ちひろ/講談社)、『うたこさん』、「おやさいむら」シリーズ(いずれも佼成出版社)、『かめのカメリさん おうちをなおす』(理論社)、『おばけとかくれんぼ』(ほるぷ出版)などがある。
「2023年 『ようかいおふろ』 で使われていた紹介文から引用しています。」
植垣歩子の作品