日中相互理解のための中国ナショナリズムとメディア分析

  • 明石書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (209ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784750322032

作品紹介・あらすじ

靖国参拝,新しい歴史教科書問題,ナショナリズム,反日デモ…緊張する現在の日中関係はどのようにつくられたのか。そしてメディアはそれをどのように報じたのか。アジアの2つの大国のよりよい関係を目指す,相互理解のためのメディア分析。

感想・レビュー・書評

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  • 今後の日中関係をどうしていくのか、という基本的方針を論じる気運が、2002年以来の馬立誠氏や馮昭奎氏らによる「対日関係新思考」(対日関係新思維)の議論により高まってきた。やがて反日、靖国、親近感の減衰などを絡めた背景の中で行われたシンポジウムの総括。数年間の論議を充分に咀嚼し、バランスの取れた論考が集まっている。

  • 展示期間終了後の配架場所は、開架図書(3階) 請求記号 319.2201//Ta34

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著者プロフィール

北海道大学大学院メディア・コミュニケーション研究院教授。1948年生まれ。東京外国語大学中国語学科卒。読売新聞社テヘラン特派員、上海特派員、北京支局長、論説委員などを歴任して99年北海道大学教授に転出。主な編著に、『日中相互理解のための中国ナショナリズムとメディア分析』(明石書店)、『中国報道の読み方』(岩波書店)、『中国文化強国宣言批判――胡錦濤政権の落日』(蒼蒼社)など。2012年4月より桜美林大学教授に就任予定。

「2012年 『現代中国を知るための40章【第4版】』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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