メキシコ・ワステカ先住民農村のジェンダーと社会変化

著者 : 山本昭代

• 明石書店 (2007年2月28日発売)

作品紹介・あらすじ

メキシコ・ナワ先住民農村において，ジェンダーの視点から親族の関係を読み，近年著しい社会状況の変化との関係を描いた民族誌。性差を含む社会構造そのものを分析することで性差の多元的で動態的な側面を明確にし，フェミニスト研究に新しい可能性を与える。

著者プロフィール

兵庫県出身。大学卒業後、出版社勤務、フリー編集者を経て、1994年から3年間メキシコに留学、1997年社会人類学高等調査研究センター（CIESAS、メキシコ市）修士課程修了。2005年東京外国語大学地域文化研究科博士課程修了、博士（学術）。現在、慶應義塾大学ほか非常勤講師。
著書に、『メキシコ・ワステカ先住民農村のジェンダーと社会変化―フェミニスト人類学の視座』（明石書店）などがある。

「2014年 『メキシコ麻薬戦争』 で使われていた紹介文から引用しています。」