- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784750326146
作品紹介・あらすじ
大自然に恵まれた森と湖の国、多民族が共存する平和な国。カナダにはそんなイメージだけはあるものの、歴史についてはほとんど知られていません。イギリスとアメリカの間で翻弄された知られざるカナダの歴史を6つのテーマに分けてわかりやすく解説します。
感想・レビュー・書評
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アメリカ独立戦争の時にイギリスから同じように独立するという選択肢もあったが、親イギリスである態度をとり、大英帝国にのこっただと。
イギリス時代の憲法がつい最近まで使われていたとか、意外と緩い感じで統治されていた模様。
特別気になる内容はなく、ふ~んという感じで読み終えた。
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カナダの歴史シリーズ続く。
図書館で。
少し、カナダ史よりは新しい(2007年の本)。
平易に語りかけるように書いてあって読みやすい。 -
日本人には馴染みのないカナダの歴史を分かり易く解説している。カナダと言えば、「雄大な自然」と何となく「平和な国」というイメージしかなかったが、カナダは移民による多民族国家で、ケベック州フランス系による分離独立問題に代表されるように、建国以来国内の融和に苦心してきたことが分かった。
カナダの歴史は「植民地から国家へ、そして植民地へ」の言葉に表されるように、二つの超大国イギリスとアメリカの影響が非常に大きかった。アメリカに対する防衛力を保持したいイギリス、独立戦争で関係が悪化したアメリカ、植民地統治の行き詰ったカナダ、の三者の思惑が複雑に絡んで建国へとつながった。 -
フランスとイギリスのとこだけ読んだ
最近まで独立しなかったのはその意思が無かったからではないんですね -
カナダ史初心者の方にオススメです。