植民地朝鮮の開発と民衆

著者 :
  • 明石書店
0.00
  • (0)
  • (0)
  • (0)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 2
感想 : 0
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (309ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784750327594

作品紹介・あらすじ

日本の朝鮮植民地支配が朝鮮の近代化に貢献したか否かをめぐり日韓の歴史学界において長年争われてきた。本書は朝鮮総督府による開発が、当時の朝鮮人に利するものでもその後の近代化の基盤をつくったものでもなかったことを豊富な統計資料を用い客観的に論証する。

著者プロフィール

ソウル大学校経済学科を卒業し、同大学院で経済学修士・博士学位を取った。日本の京都大学招聘外国人研究者および米国ハーバード大学visiting scholarを経て、現在忠南大学校経商大学経済学科教授として在職している。韓国近代経済史が専攻で、特に日帝時代の朝鮮経済について関心を持ち研究してきた。『開発なき開発』、「日帝下朝鮮における日本人土地所有規模の推計」、「韓国経済の近代化始点」などの論著がある。

「2016年 『植民地初期の朝鮮農業』 で使われていた紹介文から引用しています。」

許粹烈の作品

最近本棚に登録した人

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×