フィンランドの歴史 (世界歴史叢書)

  • 明石書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (458ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784750328607

作品紹介・あらすじ

ヨーロッパ北端の貧しい農業国が、ロシアからの独立後の内戦に続き、強大な隣国との戦争で国土の10分の1あまりを失い、多くの国民が犠牲になりながらも、ソ連の影響下から抜け出し、発言力のある自信に満ちた欧州国家として生まれ変わった道筋を辿る。

感想・レビュー・書評

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  • ヘルシンキを訪れ、興味を持ったフィンランド。スウェーデンとロシアに挟まれた貧しい土地で、苦難の歴史を送ってきたことがわかった。素人には少々難しい構成だったので、斜め読み。

  • 原文もおそらく問題あるのだろうが、翻訳はそれに輪をかけて酷くて50ページくらい読んだところで断念

  • 原文を忠実に、という意識が強すぎなのか訳書にありがちな回りくどい言い回しが使われ、日本語としてはかなり読みずらい気がします。
    ○○戦争、とか○○条約、とか区切られていないので、世界史の大まかな流れがわかっていない人には理解しずらいかも…(私には難しかったです)
    ただ、フィンランド内の政治的な歴史がかなり詳しく書かれています。中〜上級者向けって感じなのかな。と思います。

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著者プロフィール

 1942年生まれ。1963年にロンドン経済大学で学士号を取得し、1971年にロンドン大学で博士号を取得。カービー博士は環バルト海地域とフィンランドに関する数多くの著書、論文があり、その中には『バルト海世界、1492〜1993年』(The Baltic World 1492-1993, Longman: London, 1990, 1995.)がある。カービー博士はロンドン大学に付属するスラヴ研究所で30年以上教鞭をとり、定年後の現在は、園芸に精を出すかたわら、孫の面倒を見、移りゆく世界に思いを馳せている。

「2008年 『フィンランドの歴史』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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