被害者のこころ加害者のこころ―子どもをめぐる30のストーリー―

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  • 明石書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (260ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784750331232

作品紹介・あらすじ

少年による凶悪事件が世間を騒がせている。殺害事件といった極端な例でなくとも、地域や教育現場には被害と加害の関係が絶えず存在する。両者の言葉にできぬ事情に迫るために、本書では30の具体的事例を通して、その解決法を模索する。

感想・レビュー・書評

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  • 立場がかたよっていないのがいい。事件の当事者のストーリーをもとに、読者自身に司法制度、教育のあり方を考えさせる。

    九州大学
    ニックネーム:すず

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著者プロフィール

1954年岡山県生まれ。1977年岡山大学教育学部卒業後、2005年まで家庭裁判所調査官を務め、神戸家裁姫路支部を最後に退職。2008年日本福祉大学社会福祉学研究科修了。博士(社会福祉学)。現在、鈴鹿医療科学大学保健衛生学部医療福祉学科教授。
著書に『戦前感化・教護実践史』(共著、春風社、2000年)、『家裁調査官レポート』(共著、日本評論社、2001年)、『児童自立支援施設の可能性』(共著、ミネルヴァ書房、2004年)、『少年事件に取り組む』(岩波書店、2006年)、『児童自立支援施設これまでとこれから』(共著、生活書院、2009年)、『Q&A少年事件と裁判員裁判』(編著、明石書店、2009年)などがある。

「2010年 『被害者のこころ 加害者のこころ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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