現代バスクを知るための50章 (エリア・スタディーズ) (エリア・スタディーズ 98)
- 明石書店 (2012年5月22日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (376ページ)
- / ISBN・EAN: 9784750335940
作品紹介・あらすじ
スペイン北東部からフランスとの国境をまたいで位置するバスク地方。独自の言語や文化、ETAのテロ活動で有名だが、近年では観光開発が進み、芸術、グルメ、スポーツ等でも注目を集めている。歴史から現代事情まで、バスクについての基本事項がわかる1冊。
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
(図書館)
刊行の2012年時点のものだが、歴史、文化、もちろん言語について、入門者のための情報が満遍なく得られる良書。編著者や執筆者のバスクに対するリスペクトを感じる。 -
タイトル通りの本で、バスク地方に造詣の深い専門家(と一般人?)による50章からなる著作。
同シリーズの「スペインの歴史を知るための50章」も一緒に持って行って読んだけど、そっちと比べるとちょっと内容が堅苦しすぎた。
統計数値の羅列になっているページもあったりしたので、もう少し読みやすいコラムとか物語的な内容を増やしてもらえるとありがたい。 -
一部読み。
-
歴史、政治、言葉の話は難しい。。。
文化、経済のはなしは面白い。
と言うのは自分自身の興味のあることが
反映されていると思う次第。
と言っても、前者の3つも興味ないことは無いのですが。
あれ?編者次第ってこと?
何はともあれ、バスクのことを
以前より理解できたと思い込んでます。