コーカサスと中央アジアの人間形成――発達文化の比較教育研究

著者 :
  • 明石書店
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感想 : 1
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  • Amazon.co.jp ・本 (308ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784750336534

作品紹介・あらすじ

アルメニア教会、グルジア正教、イスラームが複雑に交錯するコーカサス、中央アジア地域。グローバル化の荒波が押し寄せる中で、地域の生き残りをかけた人間形成が各地でどのようにおこなわれているか。それぞれの地域の綿密なフィールド調査に基づく研究成果。

感想・レビュー・書評

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  • 学生時代の先生の卒業論文のような本。ずっと忘れていたのだが、現在の国際情勢に照らし合わせて改めて手に取ってみた。
    感想としては、コーカサス地域がこんなにもカラフルなエリアだったとは!その中で良いよい生き方とは何か、ひとり立ちを親がどう考えて助けているかが伝わって来る本。
    自分が親となった今は、研究目線ではなく、親目線で時に共感しながらコーカサスに思いを巡らせた。

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著者プロフィール

一橋大学名誉教授、博士(社会学)。専門は教育思想史、比較教育学、環境教育。動植物(生きもの)の魅力と自然保護に献身する人びとの息遣いを伝えるべくノンフィクション作家の修業を積んだ。趣味はアムールトラに会いに行くこと。

「2020年 『「関さんの森」の奇跡』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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