フィンランドの算数・数学教育 -「個の自立」と「活用力の育成」を重視した学び-

著者 : 熊倉啓之

制作 : 熊倉 啓之 

• 明石書店 (2013年10月2日発売)

作品紹介・あらすじ

PISA調査で好成績を収め、世界的に注目されるフィンランドの教育。この国ではどのような算数・数学教育が行われているのか。7年にわたる視察調査により、国家カリキュラムから教科書、授業内容、教員養成までその全体像を考察し、日本のこれからの算数・数学教育に生かしうる特徴を示す。

感想・レビュー・書評

[kulibさんの感想 · 2014年1月30日]

高知大学OPAC⇒ http://opac.iic.kochi-u.ac.jp/webopac/ctlsrh.do?isbn_issn=4750338966

著者プロフィール

1958年生まれ。静岡大学教育学部教授。早稲田大学大学院理工学研究科修了。筑波大学附属駒場中・高等学校数学科教諭（1984-2004），静岡大学教育学部助教授をへて，2007年より現職。専門は，数学教育学。
主な著書に，『なるほど！　いっぱい中学数学』（日本評論社，2010年），『数学的な思考力・表現力を鍛える授業24』編著（明治図書，2011年），高等学校数学教育研究会編『高等学校　数学教育の展開』分担執筆（聖文新社，2011年）など。

「2013年 『フィンランドの算数・数学教育』 で使われていた紹介文から引用しています。」