自閉症スペクトラムの子どもと「通じる関係」をつくる関わり方――言葉に頼らないコミュニケーション力を育てる

著者 :
  • 明石書店
2.75
  • (0)
  • (1)
  • (2)
  • (0)
  • (1)
本棚登録 : 11
感想 : 2
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (198ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784750343945

作品紹介・あらすじ

自閉症スペクトラムの子どもとコミュニケーションが取れないと悩むお母さんは、往々にして言葉を通したコミュニケーションに頼ります。しかしコミュニケーションの発達には言葉以前の要素が大きな比重を占めます。本書では「通じること」を重視し、通じる体験を積み重ねる方法を解説。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • まだ子育て途中なので結果わからないが、そんな気がする。言われてみればそんな気がする!!その視点と知識で考えれば凄くわかりやすかった!普通の子育てにも言えそう。とても興味深い考えでした。他では見ない専門的な内容。この本は当事者の体験からの考察を教えてくれます。

  • すみません、44ページまで読んだんですけど、

    この一つの世界から、相手があるという世界に進み始めているときとして、理解してみましょう。
    とか

    本能的子育てと言われるのは、まさにこうした言葉の世界として表現できない世界での対応としては、言葉によらない本能とでも言っていいような対応が大事なことなのでしょう。

    とかの文が永遠に続くんですけど、言い回しが遠回しすぎて、
    これが、物語とかなら空想的で独特な世界と言われてもいいと思うんですが、これは、自閉症の子供と通じる関係をつくる関わり方という、いわば指南書のようなものだとおもいますので、

    もっとわかりやすい言い回しじゃないと、何も頭にとどまりません。

    おおまかに何を言ってるのかはわかりますが、具体的に、どういうこと!?みたいなのが多すぎて、脱落しました…。

    そのような本は初めてですし、途中で読みやめるのを決意するのも初めてでした。

    相性が合わなかっただけかもしれませんが、
    ずっと違和感の連続でしたので、
    本気で、自閉症の子供について悩んでる方でしたら、もっとわかりやすい違う本のほうがいいと思います…。

全2件中 1 - 2件を表示

著者プロフィール

日本福祉大学社会福祉学部社会福祉学科教授。1954年、名古屋生まれ。1978年、名古屋市立大学医学部卒業。1979年より、精神科医として大学病院、民間精神科病院、総合病院精神科と、精神科医療の現場に15年勤め、1995年より児童福祉センター相談課、名古屋市児童福祉センター所長を経て2015年より現職。著書に『子どもの育ちをひらく──親と支援者ができるほんの少しばかりのこと』(明石書店、2011年)がある。

「2016年 『自閉症スペクトラムの子どもと「通じる関係」をつくる関わり方』 で使われていた紹介文から引用しています。」

牧真吉の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×