本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784750344324
作品紹介・あらすじ
日本の市民社会力が弱い理由は、明治以降の近代国家形成において「公共圏」を「公(政府)」が乗っ取ってきたことによる「公私二元論」の国家構造にあり、私たち日本人は依然その呪縛の中にあるといえる。その国家構造における「公共性」の不在を解明し、「公共益」の必要性を説く。さらには、政府・NPO・企業の3つのセクターが熟議・対話をもとに合意形成していくオランダモデルを踏まえ、地域から変革していくリローカリゼーション(地域回帰)を提唱する。