ケア専門職養成教育の研究――看護・介護・保育・福祉 分断から連携へ

著者 : 青木紀

• 明石書店 (2017年3月25日発売)

作品紹介・あらすじ

本書は、看護・介護・保育・福祉など、様々なケア専門職の養成プロセスの共通性と差異、就職後の教育課題を浮き上がらせる「俯瞰図」を描くことをテーマとする。日本におけるそれらの分断の現状と原因について分析し、あるべき連携のかたちを模索していく。

感想・レビュー・書評

[佐久大学図書館さんの感想 · 2023年5月24日]

N240/A53
【ヒューマンケア概論/ヒューマンケア概論】

[奇数屋タバエフさんの感想 · 2020年1月12日]

ケア専門職の養成課程や諸問題について整理されていた。博論の重要な資料になるだろう。

著者プロフィール

1948年生まれ。京都大学農学研究科農林経済学専攻博士課程単位取得退学、農学博士。北海道大学名誉教授、名寄市立大学名誉教授。主な著書に『日本経済と兼業農家』（農林統計協会、1988年）、『現代日本の「見えない」貧困――生活保護受給母子世帯の現実』（明石書店、2003年）、『現代日本の貧困観――「見えない貧困」を可視化する』（明石書店、2010年）ほか。

「2017年 『ケア専門職養成教育の研究』 で使われていた紹介文から引用しています。」