北京スケッチ――素顔の中国人

著者 : 渡辺陽介

• 明石書店 (2017年11月30日発売)

作品紹介・あらすじ

日本では、何かと政治的情報が先行する中国報道で、一般の中国人の姿は見えにくくなっているが、筆者は、北京に暮らす普通の人々の暮らしと哀歓を、豊富な写真を添えて、等身大の中国人を紹介する。

感想・レビュー・書評

[musamikaさんの感想 · 2018年4月19日]

大抵中国の人は大陸的でたくましい　と思いがちだけど
沢山の問題をかかえ、悩み、かなり色々上に対して
諦めてる。そんな普通の人たちの姿を
読むことができました

著者プロフィール

　1959年新潟県柏崎市生まれ。1983年、上智大学卒業、在学中にロータリー財団奨学生として米ホーリークロス大学に留学。83年共同通信社入社。金沢支局などを経て1991～92年北京外語学院に研修留学。94～96年上海支局長、96～97年香港支局員、2000～04年ワシントン支局員、04～08年中国総局長、10～12年外信部長。整理部長などを経て、13年から16年まで中国総局長。編集委員兼論説委員を経て17年から編集局次長。

「2017年 『北京スケッチ 素顔の中国人』 で使われていた紹介文から引用しています。」