弱さのちから

著者 :
  • 亜紀書房
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本棚登録 : 310
感想 : 16
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  • Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784750516233

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  • 2020I004 914.6/Wa
    配架場所:A3 東工大の先生の本

  • ギフトで頂いて読んだ本。コロナ禍において弱い立場の人達に耳を傾けることの重要性を説いていた。確かに無理に強くある必要はなく、お互いの弱さを晒すことでコロナ禍での人々の精神は健全化するように思った。

  • いまの時期に読むから心に響いたし
    読んでよかった。
    メルケル首相や、クオモ知事のような
    リーダーが支持されているのも納得。
    強がるより、弱さを見せることが
    相手を惹きつける要素になりうるのだと
    改めて思った。

  • 大好きな若松英輔さんの新刊エッセイ集。本の紹介文を読んで、何か感じられた人はぜひ。(じん)

    「弱さを克服し、強くなることが善とされてきたが、それは本当だろうか? 自分と他者の弱さを見つめ、受け入れることから、信頼やつながりを育む真の強さが生まれるのではないか? 自己と社会のあり方を根本から問い直す最新エッセイ集。」

  • 20/07/31。

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著者プロフィール

1968年新潟県生まれ。批評家、随筆家。 慶應義塾大学文学部仏文科卒業。2007年「越知保夫とその時代 求道の文学」にて第14回三田文学新人賞評論部門当選、2016年『叡知の詩学 小林秀雄と井筒俊彦』(慶應義塾大学出版会)にて第2回西脇順三郎学術賞受賞、2018年『詩集 見えない涙』(亜紀書房)にて第33回詩歌文学館賞詩部門受賞、『小林秀雄 美しい花』(文藝春秋)にて第16回角川財団学芸賞、2019年に第16回蓮如賞受賞。
近著に、『ひとりだと感じたときあなたは探していた言葉に出会う』(亜紀書房)、『霧の彼方 須賀敦子』(集英社)、『光であることば』(小学館)、『藍色の福音』(講談社)、『読み終わらない本』(KADOKAWA)など。

「2023年 『詩集 ことばのきせき』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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