カフェを100年、続けるために

著者 :
  • 旭屋出版
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本棚登録 : 61
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (219ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784751109069

感想・レビュー・書評

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  • 接客の大切さ、「仕事を覚えないのは教える側に問題があるから」といった教育の話、など、カフェに限らず参考になることも多かった。

    もちろん、、物販の大切さ、スイーツやパンの話など、カフェを具体的に考えるときに理解しておきたい内容も豊富で、出店などを考える時にはこの田口さんの本は色々読むべきだと思った。
    巻末特別付録の「コーヒー自家焙煎店・自家焙煎カフェ 小資本で始めるための開業相談Q&A」(バッハコーヒー・トレーニングセンター指導部編)や事業計画書の書式も具体的でとても参考になる。

    まだまだ、具体的な行動以前の状況だが、きたるべき時には改めてしっかり読ませていただこうと思う。

    接客に関しては、現状の営業活動にも活かせると思うので、ぜひ一度お店に行って体験したいと思う。

  • 「カフェ開業を考える人のバイブル」と聞いて購入した本。

    カフェ開業を考えていなくとも、何かを教える立場にある人、会社を経営していく立場にある人に参考になることが多いと思う。

    『もしドラ』とともに、読み返していきたい。

  • もしくは、読ませたい

  • カフェ・バッハの田口文子さんよりいただいた本。『We』147号で田口さんのお話を掲載、その年の埼玉でのWeフォーラムのときには、コーヒーサービスとともに、田口さんのお話を聞いた。

    その後、「カフェ・バッハ」へは4度か5度くらい行ったことがある。いつも、きもちのいい場所やなあと感じる。コーヒー豆も年に2度くらい買う。どんな場をつくっていくのか、どんなサービスをしていくのか、「基本を疎かにしてはいけない」というところは、馴染みだけが居心地がいい場所ではなく、初めて来た人にも同じように居心地のいい場所であるために大切なことやなあと思いながら読む。

    ヴェークやバーンホーフなど、大阪で私が行ったことのある店も載っていて、でも物理的に近いところというだけではない「場所」の話、そういう場所を共につくる話なんやなあと思った。

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著者プロフィール

1938年、北海道生まれ。1968年カフェ・バッハ開店。1974年に自家焙煎をスタート。バッハコーヒー主宰として数多くの後輩を育成。日本スペシャルティコーヒー協会トレーニング委員会委員長、会長を歴任。

「2020年 『珈琲事典 新装版 この1冊で豆・焙煎・淹れ方がわかる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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