- Amazon.co.jp ・本 (351ページ)
- / ISBN・EAN: 9784751523513
感想・レビュー・書評
-
話せるようになった猫のモーリスがネズミや少年とともに計画を立てて荒稼ぎをしていた。立ち寄った街でも同じようにしようとするが、街の様子がどこかおかしく…
話すということは考えること、考えるということは自己を見つめること。そして自分の存在意義とは何かを問うこと。そんなことを感じさせられました。必死に考えるネズミたちが愛おしいです。
ファンタジーでありながら、妙なところで現実味が強かったりするのも面白いです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ここは魔法の存在する世界・・
なぜか、人間の言葉がしゃべれて、考えることが出来るようになった天才ネコモーリス
そして
その仲間のねずみたち
お金をもうけて、静かな老後生活を・・・ネズミの島にいって幸せに・・
それぞれの思いを持って旅をする
しかし、ネズミをめぐって陰謀がうずまく町へ行って仲間達は・・
モーリスがネコとしての本能としてはネズミは飛びかかって食べる存在であるのに、しゃべるネズミを仲間と思って守りたいと思う葛藤や、ネズミたちが、「自分たちの存在は何なのか?」と哲学的に考えたりするおもしろさ。
そして気になるのは、「うさぎのパンシーさんの冒険」
カーネギー賞を受賞したというだけあって、面白い本です。 -
いまいち
-
なんかネズミたち可愛いです。
-
読了:2010/08/02 図書館
-
なじ■不思議なファンタジーで超楽しかった!!
-
ある日突然天才になったネコ、モーリスとネズミたちが手を組んで、壮大なプロジェクトに着手した。驚くべき方法で荒稼ぎをしてきた彼らが、次なるターゲットとして選んだのは、とある地方の小さな町バッドブリンツ。しかし、一見のどかに見えたこの町の地下には、不吉な影が…!突然かしこい頭脳を手に入れたネコとネズミの大冒険。2002年度カーネギー賞受賞作。
-
最初は微妙か…?と思ったけどそんな事無かった。よくできてる
-
ある日突然天才になったネコ、モーリスとネズミたちが手を組んで、壮大なプロジェクトに着手した。驚くべき方法で荒稼ぎをしてきた彼らが、次なるターゲットとして選んだのは、とある地方の小さな町。しかし、一見のどかな町の地下には不吉な影が・・・。
-
ある日突然天才になったネコ、モーリスとネズミたちが手を組んで、壮大
なプロジェクトに着手した。驚くべき方法で荒稼ぎをしてきた彼らが、次なる
ターゲットとして選んだのは、とある地方の小さな町。しかし、一見のどかな
町の地下には不吉な影が・・・