呪われた月姫 (天空の少年ニコロ 2)

著者 : カイ・マイヤー 遠山明子

• あすなろ書房 (2011年7月15日発売)

作品紹介・あらすじ

八仙人のうち5人が、月姫の前に倒れた。天と人間界をつなぐ絆を断とうとする霊気の企みを阻止することはできるのか？一方、龍の墓場にたどりついたジョカとリーが見たものとは・・・。

感想・レビュー・書評

[るうんさんの感想 · 2019年2月20日]

八仙人のうち五人が、月姫の前に倒れた。天と人間界をつなぐ絆を断とうとする霊気(エーテル)の企みを阻止することはできるのか?一方、龍の墓場にたどりついた女〓(か)と離が見たものとは…。愛?それとも呪い?課せられた使命と月姫への思いの間で苦悩するニコロの運命は?最新ファンタジー第2部。

[あこさんの感想 · 2013年9月23日]

おもしろかったー！！
いやー怒涛の展開！
イキスダマ？なにそれ？いやー節足動物のでっかいのきらい～！
しかも仙人飲まれたー！ぎえー！
に始まって、ニコロと月姫の逢瀬やら、飛卿の過去に関わる人たち
登場！やら、なんかもりだくさんでした。
しっかし、首落とす、とか月姫、容赦ないなあ。
つーか私は断然女禍派、なのだが、ニコロめ、月姫にぞっこんすぎるぞ！
ラストの女禍の涙がせつなくて、せつなくて。
うう、どーにかなんないものか。

そしてアレッシアの方も進展が。
なーるほど、と霊気について納得。
人に学んで、しかも負の感情を膨らませちゃったのねー。
これからどーなるか。
次巻、期待。