野の花えほん (春と夏の花)

著者 :
  • あすなろ書房
3.92
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本棚登録 : 305
感想 : 17
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  • Amazon.co.jp ・本 (48ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784751525203

作品紹介・あらすじ

すみれ、れんげ、なずななど、春から秋にかけていっせいに花開く野の草花をイラストで紹介。花や葉を使った遊び、実のおいしい食べ方など、草花の様々な楽しみ方がつまった絵本。

感想・レビュー・書評

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  • 新緑の鮮やかな緑があふれる絵本。
    アスファルトの隙間で、空き地で、散歩途中でみかけた野道で。
    春がきたなあ。まだ寒くても、もうここまで育って、まさに萌えてる!
    とうきうきするあの草花たちが紹介されている。
    写真ではない、ほんわかとしたイラストが草花をより身近に感じさせる。
    小さな本で持ち歩きようにほしくなる。

  • ◆きっかけ
    『翻訳できない世界のことば』が良かったので、訳者の他の作品も読みたいと思って。2016/8/24
    ◆感想
    可愛く繊細な草花のイラストと、豆知識。それぞれの植物のページに似た草花や関連する事柄がまとめられており、見ていて楽しい。お散歩がもっと楽しくなりそう。これから暖かくなるし、お子さんとのお散歩タイムに楽しんでもらえればと思って、友人の誕生日に一輪挿しと一緒にプレゼント。2017/2/20

  • 豆知識や食べられるものなど、大人も参考になる。イラストも可愛らしく、分かりやすい。

  • 野の花は、人知れず咲き、可憐でいいわ❣️

  • 4歳8ヶ月

    z会推薦図書(年中5月号)

    絵本というより図鑑!!

    春と夏によく見る野の花が
    細かなイラストで仲間ごとに見開きいっぱいに紹介されています
    かわいい猫や動物たちの優しいタッチのイラストで雑学も教えてくれます。
    見分け方や食べ方、遊び方などなど情報がギュッと詰まってます。

    公園遊びの時に野の花説明できたら素敵。
    雑学も相まって理解も深まりそうな絵本です。
    こども自らというより、親子で一緒に調べて遊ぶ感じがメインなりそうです。

    小学生高学年からひとりで調べる系に使えそうです
    後ろに索引ページ付き


    子の反応的にはあまり興味なしなので★2
    親目線では家に置いておきたい絵本図鑑のひとつです

  • 春のお散歩が楽しくなるだろうと思って図書館で借りた。
    イラストによる春から夏に見られる草花の紹介。
    ちょっとした遊び方や食べ方があってとってもいい本。
    すぐ買ってしまった。

  • おとなも子どもも楽しめる野の花遊び絵本。注意して見れば、身近なところで目にすることができる「春と夏」の野に咲く花や実などが、淡い色づかいのイラストで紹介されています。その花の特徴や観察のポイントのみならず、古の人たちの知恵、染料の作り方、料理やお菓子作りへの使い方などなど。第2段、「秋と冬の花」と一緒に手元に置いておくと良いと思います。

  • 野の花の名前がぱっと見てわかったら
    たのしいだろうなぁと思って借りた本。
    前田まゆみさんのイラストが
    愛らしく、かつ正確に描かれていて、
    名前の由来や
    ちょっとした豆知識(?)もあり、
    見ていてしあわせな気分になります。

  • 姪へのプレゼント

  • 図書館所蔵【479/MA】
    “しろつめくさ(クローバー)”の花輪や、ままごとのお赤飯にした“いぬたで”など、小さい頃に遊んだ野の花がたくさん紹介されていて、懐かしい気持ちになりました。きっと皆さんも、思い出を探しに野原に行きたくなりますよ。

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著者プロフィール

絵本作家、翻訳者。神戸市生まれ。神戸女学院大学英文科卒。幼稚園児のころ、ホッチキスで紙をとじて絵と文字を描き、はじめて自分で本を作る。1994年ごろから絵本作家として活動。著書に『リトルガーデンブック』(ブロンズ新社)、『野の花えほん』(あすなろ書房)、『しあわせの鍵が見つかる世界の美しいことば』(創元社)、『オーリキュラと庭のはなし』(アリス館)など。翻訳書に『翻訳できない世界のことば』(創元社)、『だいすきだよ おつきさまにとどくほど』(パイインターナショナル)など。『あおいアヒル』(主婦の友社)で、第67回産経児童出版文化賞・翻訳作品賞を受賞。京都市在住。

「2023年 『えほん 般若心経』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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