シモンのアメリカ旅行

  • あすなろ書房
4.07
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本棚登録 : 89
感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・本 (33ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784751525425

作品紹介・あらすじ

うっかりやのシモン、アメリカへ!大好評、「マクリントックの絵さがし絵本」第2弾。東海岸から西海岸まで、アメリカ中にちらばったシモンの落し物。いくつ見つけられる?

感想・レビュー・書評

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  • 〝パリに住むアデ-ルと弟のシモンは、ルシタニア号という豪華客船に乗って、ニュ-ヨ-クのセシ-ルおばさんの家に遊びにやって来ました。二人はおばさんと一緒にアメリカ中を旅行することになっています。「シモン、旅先で落とし物をしないでね!」「だいじょうぶだよ!」 「シモンの持ち物には、名前とうちの住所を書いておいたわ、念のためにね」と、セシ-リおばさんが言いました・・・〟NY、ボストンシカゴ、サンフランシスコ、そしてワシントンまでアメリカを巡る<バーバラ・マクリントック>の『シモンのおとしもの』の続編。

  • シモン一家がアメリカを横断する旅中のお話。忘れん坊のシモンが、各場所の先々で身につけているものを無くして、身包みが剥がれていくような様がとても面白かった。

    最後はとってもハートウォーミングな内容だけど、無くしていくものを各ページで探していくようなゲーム性もあり、ウォーリーを探せとはまた違うが新鮮なレイアウトだった。

  • びっくりするくらいおもしろかった。絵の中のシモンのおとしものをさがすのもおもしろかったけど、ゆう名人がたくさんかくれていて、びっくりした。ここでおとしものをしたよとか、どこに行ったとかも、地図を見ると、すぐにわかって楽しい。ワシントンに行ってみたい。(小2)

  • アメリカ合衆国一巡りね

  • 5歳娘と9歳息子に読み聞かせ。
    フランスからアメリカに来た幼い姉弟が、アメリカ在住のおばと、アメリカ国内を旅行するおはなし。だけどそれじゃなくて、弟シモンが、アメリカ中で物を無くす。そのなくしたものを、ウォーリーを探すみたいに、ページの隅々まで探しながら読み進める絵本。
    弟の持ち物には、名前と住所を書いておいたから、旅行から帰ってきたら、拾った人が郵送してくれて、みんなうちに届いてたっていう。アメリカ人みんないい人!・・・そんんないい人いるかなぁ。日本ならあり得る気もする。アメリカ一周旅行っていうのがまずげんじつてきじゃないというか、幼い二人を親でもない人がつれてまわるって、期間はどれぐらいかかるんでしょう? 日本一周ならまだありえる。日本人が落し物を届けるのもあり得る。「シモンの日本旅行」ならよかったのに。

  • 『シモンのおとしもの』の続編。
    またまたシモンが落し物をしていきます。
    親切な人ばかりでよかった、よかった。

  • 落とし物ばかりするシモンが今度はアメリカに来た!
    アメリカ国内のあちこちで落とし物をするシモン。でも本人は全く気にしておらず、お姉ちゃんをやきもきさせます。
    絵の隅々までがいい。

  • 「シモンのおとしもの」の第2弾
    おとしもの名人(!?)のシモンが今度はアメリカ旅行に出かけます。
    期待通りいろんなものが行方不明に!みんなで、落し物をさがしてね。

    子どもウケする絵ではないかもしれないけど、とてもセンスのいい絵本だと思います。
    落し物をさがしながら、街の様子も楽しめます。
    大人のほうが楽しめるかもね(K)

  • 図書館
    シモンシリーズ2作目。1900年前後のアメリカが舞台。登場人物の衣装や雰囲気がたまりません*´ω`*

  • タイトル見たとき思ったけど。
    無茶です、アメリカ旅行だなんて。
    またまたシモン、やってくれます。
    おとしもの、いっぱいしながら、とっても楽しそうなシモン。
    絵の描きこまれ方、今回も豪華ですし。
    本編以外の「かくれた」もの探しも楽しいですし。
    いいです。すきです。
    特に、『かもさんおとおり』のスワンボートに、わぁ♪となりました。

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著者プロフィール

米国ニュージャージー州生まれ。19歳で絵本作家を志し、ニューヨークに移る。現在は、家族と3びきのネコとともにコネチカット州に住む。日本で刊行されている本に、『ないしょのおともだち』『おじいちゃんのコート』(以上、ほるぷ出版)、『シモンのおとしもの』(あすなろ書房)、『シンデレラ』(岩波書店)など。

「2019年 『数字はわたしのことば』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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