2バジリスクの毒

著者 : R.L.ラフィーバース 千葉茂樹

• あすなろ書房 (2012年12月6日発売)

作品紹介・あらすじ

フェニックスの復活を、無事見届けたナサニエル。任務を果たし、ホッとするのもつかの間、今度はバジリスクが逃亡！天下無敵のフィルおばさんでさえ、口をにごす、バジリスクの生態とは？幻獣ファンタジー第2話！

感想・レビュー・書評

[るうんさんの感想 · 2018年3月25日]

ェニックスの復活を、無事、見届けたナサニエル。任務を果たし、ホッとするのもつかの間、今度はバジリスクが逃亡!そのうえ、謎の男が…。

[すぐりさんの感想 · 2014年5月31日]

1巻に続き、サクサク読めました。
ナサニエル少年の成長が丁寧に描かれている。
山場というか、ストーリーが全体にこじんまりと
しているのが少し残念。
その分、ファンタジーとしてのリアリティは十分で、
この世界に普通にバジリスクがいるように感じられる。
作者は民俗学に精通しているのだろうか。
現地の人々の風習とか、文化がリアル。

[さゆさんの感想 · 2013年7月17日]

ナサニエルとグリーズルのやり取りがかわいい。
前回に引き続き大活躍でいいコンビ。

ナサニエルがなんだかんだで、フラッド家の血筋を発揮している気がする。
気弱な男の子だけど、頑張る時はちゃんと頑張る。
応援したくなる。

今後の冒険にも期待。

[rikoriko1221さんの感想 · 2013年3月17日]

今度は逃げ出した「バジリスク」を探すためにカイロへ。
バジリスクは毒気の強いいきもの。吐く息にも、にらみにも。

フィルおばさんが意識不明でピンチ。ナサニエルがなんとかしなきゃ。機転をきかせてバジリスクとの対決。
機械油や石油が大好物な、小さいグレムリンの女の子グリーズルが、いやいやながらも大活躍ですね。かわいい。

謎の赤毛の男がまたもでてきて、両親の行方とともに、きになるところです