- Amazon.co.jp ・本 (128ページ)
- / ISBN・EAN: 9784751527511
作品紹介・あらすじ
決定的自伝、ついに刊行。戦後ロンドンでの幼少期、オックスフォード大学、ケンブリッジ大学院での日々、運命的な女性との出会い、結婚、難病ALSの発症、そして離婚・・・。
感想・レビュー・書評
-
ホーキング博士の事は、難病で電動車椅子で行動する科学者っていうくらいしか認識はありませんでした。
今回この自伝を読んで、生まれつきかと思っていた病気は21歳で急に発症したと知って驚きました。
ロンドンでの幼少期、オックスフォード大学、ケンブリッジ大学院。素晴らし過ぎます。
病気をしてからも、いろんな最新機器を使って講演会や本の執筆。
後半は私には難し過ぎて文章をただ目で追ってる状態でしたが、ホーキング博士の偉大さは理解できたと思います。
ご苦労も多かったと思いますが、素晴らしい生涯だと思います。
心からご冥福をお祈りします。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ホーキング博士の自伝です。
幼年期から今現在に至るまで、人間ホーキングとしての言葉が綴られています。
学校、結婚、障害などの、多くの人が人生で経験するであろう事に、彼もまた一喜一憂してきたのです。
科学者なので小難しい話も登場しますが、タイトル通りに今回の著書は彼自身が主役です。 -
この本は物理学者のホーキング博士が自らの生涯を語ったもので、医療・健康に関する本ではないのだが、21歳で筋萎縮性側索硬化症で患い、その病気と共に研究を続けてきた経緯を知れて興味深かったからこの本棚に加えた。彼について知ったのは映画「博士と彼女のセオリー」を見たときだった。この映画では彼が病気を発症してからエリザベス女王に謁見するまでが描かれていて、もともとはホーキング博士よりその役を演じるエディ・レッドメインが好きだったから見ようと思った。体がどんどん動かなくなり、時には死の淵に立たされても、あきらめず研究を続けた姿勢に勇気をもらえる。
-
研究者として駆け出しの頃、最も活発な素粒子分野でなく宇宙論を選んだことが、多大なる成果をあげたことにつながったことを述べている点が興味深い。自らの研究の流れや彼を取り巻く研究コミュニティーの様子が描かれていて、最後は時間旅行の話になる。さすがここは理解不能だった。ALSの発症という不幸は、同時に彼に研究の深化をもたらせたようだ。
-
自分は科学オンチというか、科学アレルギーというか…とにかく頭が科学に対して拒絶反応を示す。
時間旅行とか虚数なんちゃらとか、もうちょっと理解できたら面白かったんだろうけど。 -
映画「URLはこちら http://hakase.link/ 『博士と彼女のセオリー』 : 」 2015年3月13日(金)公開 TOHOシネマズ シャンテ
スティーヴン・ホーキング博士の半生を描いた感動作。
4/1 見ました。尊敬するホーキング博士のプライベートなこと。感動です。演技も迫真!
2015/04/02 予約 4/9 借りる。4/11 読み始める。5/29 読みきれずに中止。
内容と著者は
内容 :
戦後ロンドンでの幼少期、大学そして大学院での日々、運命的な女性との出会い、結婚、難病ALSの発症、そして離婚…。
「ホーキングという宇宙」誕生の秘密を語った、知の巨人の自伝。
著者 :
英国の理論物理学者。ケンブリッジ大学にて約30年間、ルーカス記念講座教授を務め、2009年秋に退官。
退官後も、研究を続けている。
著書に「ホーキング、宇宙を語る」など。
池央耿/訳 佐藤勝彦/監修 -
映画『博士と彼女のセオリー』を映画館で観たときから、ホーキング博士に興味を持っていた。
淡々と語られていく彼の人生。幼少時代の模型機関車の可愛らしいエピソード。ぱっとしない中等教育時代。どこにでも居そうな青年の人生を一変させたのは、21歳のときに発症したALS(筋萎縮性側索硬化症)という難病。
残念ながら私の頭脳では、彼の研究内容の理解まではできなかった。
淡々と語られる言葉や写真の中から、元妻のジェイン・ワイルドと3人の子ども、2番目の元妻エレインへの、ホーキング博士の変わらぬ愛と感謝の想いが伝わってきた。 -
天才とはこういう人のことを言うのかと思いながら読んでいた。本の中には、リチャード・ファインマンのことが度々触れられていたので、昔読んだ「御冗談をファインマンさん」とかと並行して読むと面白いかもしれない。
-
息子が学校図書館から借りてきたやつ。