II再会の島で (神々と戦士たち)

  • あすなろ書房
4.13
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本棚登録 : 89
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (309ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784751527597

作品紹介・あらすじ

古代ギリシアを舞台にした壮大な歴史冒険ファンタジーのシリーズ第2弾。13歳になったヒュラスは、ある日突然襲われ、島の鉱山で奴隷として働かされることに。その頃、大巫女の娘は・・・。

感想・レビュー・書評

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  • 前作に続き、妹を探す旅を続けるヒュラス。

    ライオンに出会い隠れるヒュラスは、人さらいに捕まり、銅鉱山に奴隷として連れてこられる。

    また、大巫女の館から逃げたピラは、まじない女ヘカピに騙され、銅鉱山のある島に連れてこられた。

    妹を探しだしたいヒュラスと、自由になりたいピラ、そして親をカラス族に殺された子ライオンのハボック...

  • 中だるみしてしまった。
    かなり時間がかかったが、二作目あるあるでもある。
    ライオンが鍵を握ってると思わせるストーリー展開。徐々に神がかりが多くなってきて、期待と不安が錯綜する。
    最終的には、島が一つなくなったという結果が残ってあまり話が進んでないようにも見えるが、ヒュラス、ピラ、テラモン、短剣、それぞれの立場がはっきりして、物語が加速していく予感を感じた。個人的にはイシが、敵サイドに回って出てくる展開を予想。
    中だるみしたが、次も読むぞー!

  • 前作の登場人物たちが、今度は火の女神の島で、冒険を繰り広げます。運命に導かれ…というちょっと強引な展開ではありますが、はらはらどきどき、続きが気になります。

  • 6月19日読了。図書館。シリーズ2冊目。ハボックがかわいい!

  • 次回が楽しみです❗

  • おお、2巻!!
    っと思い手にとる。
    ちょっと、1巻どーゆー終りだったっけ?と思ったがなんとなく思いだす。

    人買いにつかまってしまったヒュラス。
    つれていかれた島の鉱山で働かされることになる。
    さあ、これからどうなるのか、と思っていたら、
    その島に、ピラやテラモンも訪れることになる。
    鉱山から逃げられるのか、とか、ピラと再会できるのか、とか、短剣はどうなる、とか、どうなる?どうなる?の連続で、最後まで一気読みした。
    火山に投げ込んでめでたしめでたし、とはならず、
    ヒュラスの試練はまだまだ続くよう。
    妹と会える日はいつの日か。
    そもそも妹は無事なのか、心配。

    唯一のなごみ役はライオンのハボック。
    前巻はイルカだったが、動物視点の人間の見え方ってのがおもしろいなあっと思う。
    この視点は好きだ。
    まあ、感情の在り方が人と同じか、というと実際のところは違うのだろうけど、物語として、
    こーゆー描き方はあり、だと思うし、面白い。

    なんか、いろいろあって大変な巻だったが、
    結局のところ何一つ解決はしておらず、
    テラモンの覚醒(?)で、状況は悪化している模様。
    あとがきで、2人は仲直りできるのでしょうか?とゆー質問に、さあどうでしょう、と著者。
    確かに、ちょっと難しいかもねー。道は違えた、って感じだし・・・・。
    ヒュラス、ふぁいと~。

    次巻はピラの故郷が舞台らしい。
    最強お母さま、登場ってとこでしょうか、ピラもふぁいと~。

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