- Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
- / ISBN・EAN: 9784751531587
作品紹介・あらすじ
なぜ、人は大きな嘘にだまされてしまうのか?スターリン、ヒトラー、トランプ…いつの時代も嘘を活用する為政者がいた。歴史上の様々な嘘を検証。正しい判断をするための1冊。
感想・レビュー・書評
-
軽快な語り口で、過去から現在までのさまざまな嘘が次々に暴かれていく。
誰にでも「信じたい現実」や「自分なりの正しさ」があり、それは時として真実より強く、大切だ。
自分と同じ嘘をつく人を見かけたら、のめりこむ前に、その人が嘘をつく理由や、嘘によって引き起こされる結果に思いをはせる力が、この世を楽しく生きるために必要な能力なのかもと思った。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
第108回アワヒニビブリオバトル「年越しビブリオバトル2023→2024」で紹介された本です。4ゲーム目。オンライン開催。
2023.12.31 -
なんか期待していたのと違った。歴史上の様々な嘘を羅列しているだけで、深みのある考察が全くされていない。知らないエピソードもあり、それは勉強になったが、まあそれだけ。
-
AI全盛期の世の中には嘘を暴く能力は必須である。たいていの戦争は嘘の上に成り立っている。平和のために私達ができることは見たこときいたことを鵜呑みにせずまずは自分の頭で考えることだ。魔女狩りの話からトランプに至るまで過去のいろんな事例を掲載している。身近な事例で考えるとより理解が深まることだろう。