ぼくのしろくま

  • アリス館
3.40
  • (0)
  • (4)
  • (6)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 47
感想 : 5
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784752002628

作品紹介・あらすじ

ぼくは、しろくまがだいすき。しろくま、ほしいなあ。ねるときは、ふっかふかのベッドになってくれるし。ところが、うちで飼うことになったのは…。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 30年度 3-2 5-1 5-3 
    4分

  • 生き物を飼う軽率さは昔ながらの書き方ですが、そこに目をつぶればとてもあったかいお話でした。
    大きなものに護られること、小さきものを護ること、どちらもステキなこと(*^^*)

  • あらまぁ

    しろくまに憧れる男の子
    しろねこを託される
    気に入る

  • あの赤ちゃんをみたら、フワフワまんまるで可愛すぎてそりゃ欲しくなっちゃうよ、シロクマ。主人公のしゅんくんは、おっきくなったシロクマを想像して欲しいんだけどね。その理由も気持ちも微笑ましい。確かにベッドになってくれたら、トトロとメイちゃんになれそうでいいな♪

    それに対比して、想定外の「しろくま」がやって来る。理想とは違ったけれど、愛情たっぷりの主人公としろくまの関係がまたほのぼの。彼の甘えたが世話焼きに成長するという展開もいいな。

    さて、しゅんくんが迎えたしろくまはどんなコでしょう?

  • 拾ってきた子猫を飼うように押しつけるプロットはいかがなものかと思うが、それはともかくとして、思い描いていた姿と逆の「庇護する立場」に成長する主人公の慈しみの気持ちに共感している様子だった(4歳)。小学生の頃、自宅の犬を「くま」と名付けていたことを思い出した。

全5件中 1 - 5件を表示

著者プロフィール

さえぐさひろこ 大阪府生まれ。『トンチンさんはそばにいる』(童心社)で第64回産経児童出版文化賞ニッポン放送賞受賞。絵本に『ねんね』(アリス館)『中田くん、うちゅうまでいこ!』(童心社)、童話に『むねとんとん』(小峰書店)、紙芝居に『ざしきわらしほーいほい!』『からいもとどろぼう』『キジムナーにあったサンラー』(以上、童心社)など多数ある。

「2021年 『ピエリーノとまじょ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

さえぐさひろこの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×