- Amazon.co.jp ・本 (24ページ)
- / ISBN・EAN: 9784752003052
感想・レビュー・書評
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幼稚園の年少さんにどうかなと思い、読んでみた。
小首をかしげた表紙のダックス君の愛らしさが、最後まで続く。
画面から飛び出るようなダイナミックな挿絵なのに、だたもう可愛い。
驚くたびに「それはすごいな りっぱだね」と言うダックス君。
褒められるのもいいけど、褒めるのはもっと気持ちの良いものだよね。
ダックス君のセリフは大きな文字になっているので、少し大きな声で言ってみよう。
繰り返しが楽しくて、途中から子どもたちが参加してくるかもしれない。
ところで、猫になると・・・ここが一番楽しい。
「大きくなったらなんになるの?」
さぁ・・なんになるのかな?って、子どもたちの方を見ながら聞いてみるともっと楽しさが増すだろう。
参加型の絵本にもなりそうだ。これは期待できそう。
微笑ましい一冊は、約2分半。
2歳くらいからでもじゅうぶん理解できそうにも思える。でも無理強いしないでね。 -
《図書館》【再読】大きくなると名前も姿も変わるのが、凄いのかなあ。変わらないのも、多いけどね。
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それはすごいな りっぱだな
子供にいいたい言葉です -
いぬの 表情が なんとも いいね♪
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青虫はちょうちょに、おたまじゃくしはカエルに、ヒヨコはニワトリに。
その度に犬はすごいね、りっぱだね!と褒める。
猫は大きくなったらトラになるのかライオンになるのか尋ねるけれど、自分はそのまま立派な猫になるのだと言うのだった。
褒める絵本。
表紙の犬が最初、どうなっているのか分らなかった。 -
あおむしくんは蝶になり、おたまじゃくしは蛙になる。
大人になるとぜんぜん違う姿になってしまうのだからびっくりですよね。じゃあ、猫は?
「大きくなったら何になるの?」 子供たちにも聞いてみよう。
「ぼくはサッカー選手になる!」 「パティシエ(今の子はお菓子屋さんじゃないのよね)!」
教えてくれたらみんなで言うの。
『それはすごいな りっぱだね!』 -
区民ひろばのおはなし会できいたので、借りてみた。
こういう繰り返しのフレーズがあると喜ぶ。 -
犬があおむしやおたまじゃくしやひよこに、大きくなったらなにになるのかを聞き、それはすごいなりっぱだね!と驚く作品です。
立派かどうかは別としても、動物について少し学ぶことができていいかなと思います。
トゥーゴの反応は可もなく不可もなくといったところです。
(1歳1ヶ月) -
おともだちを認めて、敬う心を。
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「それはすごいなりっぱだね!」の繰り返しが印象的。褒められるって嬉しいね。
(読んだ時期:3歳7ヶ月)
くにゅっと小首をかしげてるダックスくんが可愛すぎて
しかも、言ってることが素直であったかくて、ハートを鷲...
くにゅっと小首をかしげてるダックスくんが可愛すぎて
しかも、言ってることが素直であったかくて、ハートを鷲掴みされました!
実は私、昔、北海道の実家でダックスフントと暮らしていたんです。
ペットショップで、売れ時を逃して1歳近くになり
悲しい目をして私を見つめてた!と主張する母が衝動買いしてきた子でした。
アナグマを狩る賢い犬です、とのペットショップからのオススメを大いに裏切って
食いしん坊で、猫のごはんも食べまくり、短足なのでお腹が地面につきそうなくらい太っちゃって。
なんと椎間板ヘルニアになるというおまけまでつきましたが
そんなおばかさ加減も可愛くて、忘れられません。
こどもたちと対話しながらこの本を読む、nejidonさんの姿が見えてくるような
素敵なレビューでした(*'-')フフ♪
ダックス君の思い出話、可笑しくてちょっと切なくて、ほろりとしました。
きっとそれは「幸せ太り」だったんでしょう...
ダックス君の思い出話、可笑しくてちょっと切なくて、ほろりとしました。
きっとそれは「幸せ太り」だったんでしょうね。
ご家族のどなたかが、アナグマ役を引き受けたら、使命に燃えたのかもしれません(笑)
ペットショップで売れ残った子はどうなるんだろう?っていつも心配でしたが、
まろんさんのようにちゃんと家族に迎えるひともいるのが分かって、とってもとっても嬉しくなりました。
この本ですが、年少さんだと面白さが増すかもしれません。
というのは、小さい時ほど発想が奇抜で面白いのですよ。
「猫さんは大きくなったらなんになるの?」・・もし聞いたら
「ワニ!!」とか「キンギョ!!」なんて言いそうです。
「ブドウ!!」なんて言う子もいたりして。
ああ、すごく楽しみです。