さとうねずみのケーキ

  • アリス館
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本棚登録 : 217
感想 : 23
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  • Amazon.co.jp ・本 (48ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784752003199

感想・レビュー・書評

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  • 普段このブクログには「最近読み終えて、よかった本」をどんどん加えていくことにしていますが、この本は再読。娘が図書館で何度も借りるので、ついに去年サンタが持ってきてくれ、大喜びしました。今でも娘の一番好きな本ベスト3に入っているはず。前掲の『心に緑の種をまく』の「あとがき」を読み、この本が氏の最後の訳書であること、この本が出来上がるまでの経緯を読み、再読しました。本当はそんなことは知りもせず、ただただ楽しんで読むことを渡辺さんは願っていらしたはずとは思うのですが。そう、本当に美しく、楽しい本です。

  • ケーキしょくにんはからかいすぎだった。

  • 息子9歳2ヶ月
    息子が喜びそうな本を、母が選んで図書館から借りてきています。時々息子リクエストの本も。読み聞かせほとんどしなくなりました。母はサミシイ。

    読んだ◯
    好反応◯
    何度も読む(お気に入り) ◯
    「また借りてきて!」「続き読みたい!」
    その他

  • 実際問題としてかんがえるとケーキの上にねずみがのってるのは嫌だな……なんて思ってしまった。

  • ディズニーのお話になりそうな,ケーキ作りが得意なコックさんとねずみのお話。

    王さまが開いたケーキコンテストに出品しようとケーキを作ったのに,飾りのネズミを1つ落としてしまった…
    代わりに友だちのネズミを乗せたけれど,なんと女王様が気に入ってネズミが乗ったケーキを持って行っちゃった!
    本物のネズミってばれちゃう??

    面白いのですが、読み聞かせ時間が20分と長いので,家で寝る前にわけてするのがよいかもです。

  • [墨田区図書館]

    かわいらしいネズミとケーキ職人見習いの二人のお話。としょかんねずみといい、どうもネズミ=夜にこそこそ、のイメージがするのでこんな風に使われるのかしら??
    そういえば、ネズミは出てこないけれど、夜中に靴をつくる「」も思い出した。最後はめでたし、めでたし、で良かったね。

  • トムというまずしいケーキ職人がお城の台所で働いていました。とてもおいしいケーキを焼くことができるのですが、なかなかやかせてはもらえませんでした。そんなときお城の料理長をきめるケーキコンテストが開かれることに、トムはさとうねずみのケーキをつくろうとがんばります。しかしアクシデントがおこり・・。結果はどうなるのでしょう。

  • ジーン・ジオンとマーガレット・ブロイ・グレアムの本が大好きで、ノミの市で見つけ、即座に購入した。

    今まで一度も見かけたことがなかったので、それほど知名度はないのかもしれないけど、相変わらず絵がかわいい。
    まずしいケーキ職人のトムが、ケーキコンクールに挑む。唯一の友だちの白ねずみティナは何とか勝たせてあげようと奮闘する。心優しいトムの姿にほろり。

  • さとうねずみの正体がばれそうになるはらはら感が楽しいです。

  • ケーキの上でさとうねずみになりすますトムの友達の白ネズミ、ティナ。ティナが勇気ある。

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著者プロフィール

アメリカ・ニューヨーク生まれ。ニューヨークのプラット・インスティテュート卒業後、出版社で広告デザイナー・編集者を経て、フリーライター・デザイナーとして活躍した。1952年にデビュー作品である妻グレアムとの共作『ほら なにもかも おちてくる』(本作)がコルデコット・オナーを受賞。『どろんこハリー』(福音館書店)、『はちうえはぼくにまかせて』(ペンギン社)など沢山の作品がある。1975年没。


「2017年 『ほら なにもかも おちてくる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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