赤トンボ (やあ! 出会えたね 7)

著者 :
  • アリス館
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本棚登録 : 30
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784752005179

作品紹介・あらすじ

自然写真家今森光彦の生物記。きみのすぐそばに暮している赤トンボ。人とともに生きてきた里山の旅人アキアカネのひみつ。

感想・レビュー・書評

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  • 今ではすっかりへってしまった赤トンボ、アキアカネ。たんぼでみつけたヤゴから成虫になるまで、じっくりと観察した写真絵本です。どんなところで、どのように生活しているのか、知らなかったことがいっぱい。あんなに小さな体なのに、遠い山から里のたんぼまで、ぜんぶが赤トンボの家なんだよ。

  • 本文挿画/今森光彦
    装幀者/杉浦範茂

  • アキアカネは気温25℃になると出てくると書いてあった。25℃になったら、探しに行こうと思う。

  • 2y4m
    トンボのめがねは、、を口ずさみながら読む
    赤とんぼの生まれてから死ぬまでの話なんだけど、なかなか難しそうなので親が端折りながら読んだ
    赤とんぼの色の違いを見て、子供が教えてくれた
    ヤゴからトンボが生まれるのを真剣に見ていた

  • 赤とんぼは一種類ではなかった。このことがびっくりでした。
    昆虫に詳しくない母でもわかりやすく語られています。
    以前夏に山に登ったときに、赤とんぼが沢山いたのは、
    なるほど!!あきあかねだったのかもしれないと、
    この本を読んでいれば、確認できたのに、無知な自分に反省と、
    賢くなった自分にうれしく思います。
    次回、山で赤とんぼにであったら、体の模様を調べてみたいと思うのでした。
    これからは、家の近所、田んぼで出会うたび、体の模様を確認したくなるでしょう。
    子供と一緒に今年の秋は、トンボを捕まえにあるきますよ。
    赤とんぼ、ちょっとだけ私たち親子に捕まってくださいな~
    写真がすばらしい。実物に出会えなくても、写真だけでもわかり易くなっています。

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著者プロフィール

1954年滋賀県生まれ。写真家。
大学卒業後独学で写真技術を学び1980年よりフリーランスとなる。
以後、琵琶湖をとりまくすべての自然と人との関わりをテーマに撮影する。
一方、熱帯雨林から砂漠まで、広く世界の辺境地の訪問を重ね、取材をつづけている。
また、ハサミで自然の造形を鮮やかに切り取るペーパーカットアーティストとしても知られる。
自然と人との共存を里山というキーワードで表現し続けている。

「2022年 『Mitsuhiko Imamori Monthly Calendar 2023 今森光彦 オーレリアンの庭 里山に暮らす』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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