すき好きノート

著者 :
制作 : 装画:安野 光雅 
  • アリス館
4.13
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本棚登録 : 896
感想 : 35
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  • Amazon.co.jp ・本 (120ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784752005919

作品紹介・あらすじ

詩人・谷川俊太郎さん/装画・安野光雅さん企画。
右からよむと、こどものページ。左からよむと、おとなのページ。
子育て世代のお母さんたちへの応援歌。
大好きな人と一緒に、読んで、描いて、世界に1冊しかない本をつくろう。

感想・レビュー・書評

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  • 前から読んだらこども用、後ろから読んだら大人用。子どもと一緒に綴ってみても楽しいのかも。思い出になりそう。

  • 知人に贈れたら良いなぁと購入。まだお子さんが小さいので、贈るのはもう少し先になりそうです。

  • あいてるところに絵や言葉をかいてね。
    空いてるスペースはあなたのものです。
    あなたとの合作で世界に一冊しかない本になります。

    おとなとこどもように、それぞれ25ずつの質問。
    本来は、本に直接書くんですが、本を汚すのは抵抗があるので。

    A4用紙にタイプして、はさみこむことにしました。
    おとなようからはじめましたが、こどもようもたのしめました。

    すきっていいね あかるいね
    すきがあるって たのしいな
    すきってだいじな きもちだよ
    すきだと やさしくなれるもの

    すき好きノートです

  • 自分の好きな人、好きな言葉、好きなモノをたくさん考え、集めていく。
    自分だけの宝物箱のような本が出来上がります。大人にとっても子どもにとっても

  • 自分でつくる本。

    作り手が谷川俊太郎さんと安野光雅さんという、
    神さまなコンビ。かわいいでしょう?

    見開き的に右から読むと、こどものページ。
    左からだとおとなのページ。

    はなふるセンターハウスの本棚用に。
    (恵庭市の道の駅ウラ、花の拠点”はなふる”にあります)
    みんなで「好き」を書きにいらしてくださいね。

    書き出すって、とっても楽しいことですよ♪

    俊カフェさんで購入しました。
    奈央さん、素敵なヒントをありがとうございました。

  • 読書のための本からは一線を画す、表からと裏からとの2つの構成物で成り立つノートです。
    そもそも谷川俊太郎さんの紡ぐ言葉が、わたしは大好きです。
    私は自分の好きなものをばっちしビッシリと書き込んで小6息子にお誕生日プレゼントしました。息子もまた自身のすき。というのをたくさん見つけて欲しいなと切に願っています。自分軸で人生をゆく、初歩を踏みしめる本だと感じました。
    (2021/12/20このり)

    自分の欲にフタをしがちなことに気づき、まずは何が好きか振り返ろうと思った時に出会った本。一冊の中に子ども/大人向けページがあり、親子で一緒に楽しめます。"すき"や"ワクワク"に敏感になると、やりたいことが見えてくるかもしれません。
    (2023/05/19 みゆう@サポーター)

  • いい

    好きなものいっぱい

  • 読むというより書き込んで楽しむ本。
    右から開けば子ども用、左から開けば大人用に、さまざまな問いかけがあってそこに自分なりの答えを書き込んでいく。親子でもよし、孫とでもよし。
    1冊買ったけれど、3人の子らとはやりそびれてしまった。

  • お子さんが産まれた友人に何かプレゼントをしよう…
    絵本なんてどうだろう、、、?
    と思って、京都・一乗寺の恵文社に行って見つけた本。

    イラストが可愛くて手に取ったけど、
    “自分の好きなものを本に書き込んでいく”、というのが面白いし、『自分のすきを大事にして欲しい』と思って、この本をプレゼントすることにしました。

    左開きは子ども用、右開きは大人用になっていて
    親子で1つの本を作れるのが良いアイデア。

    お子さんが大きくなっても宝物にできる本だと思うので、わたしも将来こどもが生まれたら
    自分用にもGETしたい1冊。

  • 子どもは好きにのびのびとためらいもなく自由にかきました。もう2~3年前。年長さん時代。小学校に入学したら、なんとこれを教材として子どもに取り組ませていました。かく内容は変わっていました。成長したなー。
    問題は、大人側。難しい。
    質問と同時に谷川さんの答えも書かれちゃってるから、なおさら難しくなります。天才の答えの後にバカな自分をさらせない、プライド高い私。あと10年、いや20年若かったらスラスラかけたと思う。
    好きなものをどんどん手放して、育児に全力すぎるんか…それとも自分と向き合う余裕がなくなったのかな。自分の興味関心が子育て。もうそれだけ。
    空の巣症候群にだけはならないように。子どもの自立が目標なんだ。そう言い聞かせる。
    そうか、今の好きは子育てとかけがえのない子ども達。そして、子どもだった頃の自分を抱きしめたいんだ。これからかけそう。

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著者プロフィール

1931年東京生まれ。詩人。1952年、21歳のときに詩集『二十億光年の孤独』を刊行。以来、子どもの本、作詞、シナリオ、翻訳など幅広く活躍。主な著書に、『谷川俊太郎詩集』『みみをすます』『ことばあそびうた』「あかちゃんから絵本」シリーズ、訳書に『スイミー』等がある。

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