いのる

著者 :
  • アリス館
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本棚登録 : 106
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (40ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784752007623

感想・レビュー・書評

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  • 祈りを捧げる神さまの名前が違っていても、祈りの内容はよく似ている。

    平和でありますように。
    自分自身を見つめるために。
    亡くなった大切な人を想って。
    子どものしあわせを。

    だれかと、祖先と、自然とつながるために。


    よりよい明日をつくっていけますように。

  • 長倉さんの写真絵本。
    様々な国の、様々な人たちの「いのる」という行動をファインダー越しに見ていきます。
    内戦がある国、今も戦っている国、人種、宗教を超えて人々が祈ることの根っこの部分を語っていきます。
    「平和」なんて大きなことを語るのではなく、シンプルな姿が見える気がします。中学生に読み聞かせてみようかと思っています。

  • コロナ禍のなか読むとまた違うように感じとれます。
    祈るとき、人はとてもピュアですよね。
    ルビはふってあるけど、小学校中学年くらいからかな?

  • 貸出状況はこちらから確認してください↓
    https://libopac.kamakura-u.ac.jp/webopac/BB00288336

    【講座「多文化・コミュニケーション保育演習」関連】

  • 祈るという行為は人間のひとつの本質。
    祈ろう。

  • 世界中で大人も子どもも祈る。祈らずにはいられない。力の及ばない時。強い想いがある時。人間は大きなものの中の小さな一部でしかないから。祈りを捧げることは尊い。

  • これはジャケット買い。
    そばかすの子どもの凛とした横顔にうたれた。
    中身は写真と、一ページ1、2文の文章でよみやすい。
    祈ることに人種による違いはない。祈りは切なる願いだ。


  • 最近、信仰とは、と考える機会が多い。私は特定の宗教への信仰心はないけれど、それでも、『祈る』という行為は当たり前のようにする。人々の願い、それは世界共通の営み。

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著者プロフィール

1952年北海道釧路生まれ。写真家。同志社大学法学部卒、通信社勤務を経て1980年以降、フリーランス・フォトジャーナリストとして世界の紛争地を精力的に取材した。今日まで南洋から東南アジア、中東、シルクロードを踏破し、直近ではシベリアの少数民族ネネツなど極寒地の人々と暮らしを撮った。代表作にアフガニスタン抵抗運動の指導者マスードに密着取材した「マスード 愛しの大地アフガン」により国際的に高い評価を受け国内では第12回土門拳賞を受賞した。他に「エルサルバドル 救世主の国」(講談社出版文化賞)など著書、写真集多数。

「2020年 『女、美しく わが旅の途上で』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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