きょうりゅうのサン いまぼくはここにいる

著者 :
  • アリス館
3.74
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本棚登録 : 183
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (36ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784752008880

作品紹介・あらすじ

きょうりゅうのサンは、ティラノサウルスに追いかけられて、海の中へ。そして、何万年、何千万年もたち、化石として発見されました。恐竜が生きていた時代から現代まで「命のつながり」を感じます。北海道むかわ町穂別で発見された「むかわ竜」をモデルにした絵本です。

感想・レビュー・書評

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  • 2歳。
    恐竜が好きなので反応はいい。
    内容は絵本にしては少し悲しすぎる気がする

  • 2023.7.19 2-1

  • 恐竜や科学に興味のある子には良さそうな絵本。恐竜の時代から化石になるまで、可愛らしい絵で描かれています。ハマる子と違う子で差があるかもしれませんが勉強になる内容です。

  • 3歳の息子のお気に入りの1冊。ストーリー展開にびっくりしたものの、いのちや時の流れという壮大なテーマを身近に感じる物語、かわいらしい絵と美しい色彩に大人も引きこまれました。小林さんの解説も心に響きます。
    博物館にいる恐竜に会いに行こうね、と約束しました。

  • 絵はとっても素敵だが、、
    素敵なストーリー展開になるのかと思いきや、博物館で眠る化石のお話でした。
    話の展開の早さがイマイチ。

  • 4歳12ヵ月

    〈親〉
    絵が好き ◯
    内容が好き ◯
    今回は早すぎた。いつかまたよんであげたい

    〈子〉
    初回からくいつく ◯
    何度も読む ◯

    その他

    図鑑や映像の「恐竜」が好きな息子には、ちょっとやわらかいタッチの恐竜の絵本は反応わるいかな、と思いきや
    何度も読んで楽しんでいました。
    北海道で発見発掘された「むかわ竜」がとりあげられている作品。
    恐竜博2019とリンクしていました。

  • むかわ竜を主人公にした話。
    昔、泣き虫だった一番お兄ちゃんのサンだけれど、お母さんとお父さんがいなくなってからは兄弟を守る。
    ティラノサウルスから守るために囮になって海に落ちて死んでしまう。
    海の底で死んだアンモナイトのパカと心を通わせる。
    海が隆起して陸地になって、かなり完全な形で発見さらて、博物館に展示される。
    隣にはアンモナイトのパカの姿も。

    むかわ竜は首長竜ではなく、恐竜の仲間、ハドロサウスル類。

    恐竜の中に首長竜とか翼竜とかがいるんだと思ってた…。
    違うみたい。

  • 両親のかわりに兄弟を守ろうとしたサンは死んでしまうのだけれど、化石として発掘され博物館でかざられる。
    C8793

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著者プロフィール

北海道生まれ。北海道芸術デザイン専門学校卒業。全国で講演、読み語りを行い、小学校の国語、道徳の教科書に、絵本が掲載されている。『とくべつないちにち』(ひさかたチャイルド)で、タイ・ブックスタートアワード賞、『ムカッ やきもちやいた』(くもん出版)で、児童文芸幼年文学賞、『くれよんがおれたとき』(くもん出版)で児童ペン賞絵本賞、『ばあちゃんのおなか』(好学社)で、けんぶち絵本の里アルパカ賞を受賞。日本児童出版美術家連盟会員、日本児童文芸家協会会員。

「2023年 『えらいこっちゃ! はじめてのプール』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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