たんけん! ウニすいぞくかん

著者 : なかのひろみ

• アリス館 (2021年1月20日発売)

感想・レビュー・書評

[司書KODOMOブックリスト（注：「司書になるため勉強中」のアカウントです）さんの感想 · 2024年1月18日]

「海の底にあるという、ふしぎなすいぞくかんには、とげとげの皮をかぶったウニがいて…。世界には約１０００種のウニがいます。ウニのとげやウニの生活、ウニのからの中などをかわいいイラストで紹介します。見返しに記事あり。」

[7e8996881a0000ebさんの感想 · 2023年11月3日]

　子ども向けの絵本と侮るなかれ。その内容は大人でもへーっと驚いたり興味が惹かれるものが多い。むしろ、この見やすさでウニへの理解がより深まるのではないだろうか。
　私は一般平均よりはウニに対して知識がある・・・と勝手に思ってはいるが、それでも知らない情報がいくつも出てきた。
　特に最後の方のページ「すてきにヘンテコなウニたち」で紹介されていたエキノシグラ・パラドクサの存在は全く知らなかったので、大変驚いた。是非一度見てみたいものである。
　次、新しい本を読みたくなる。調べたくなる。興味がわいてくる。見たくなる。こうした欲求を掻き立ててくれる本は非常に素晴らしい。

[きよさんの感想 · 2021年12月25日]

5:10

[keyさんの感想 · 2021年5月6日]

息子6歳8ヵ月
息子が喜びそうな本を図書館から借りてきて読み聞かせ…最近は息子がほとんど一人で読むようになってきて、母はサミシイ。


〈親〉
絵が好き ◯
内容が好き ◯

〈子〉
何度も読む(お気に入り)◯
ちょうど良いボリューム　◯
その他

写真が豊富な図鑑と、イラストで構成されている絵本、どちらがいいのか悩むところ。
この本は「ウニ」が主役のマニアックな内容となっていますが、息子が大好きな本です。ひまさえあれば、開いてました。
海の動物の話が好きな子にオススメです！

著者プロフィール

兵庫県生まれの、子どもの本の編集者。おもに自然をテーマにした本をつくっている。『クラゲすいぞくかん　～クラゲかんちょーのクラゲじまん～』（ほるぷ出版）、「ぼくのすいぞくかん」シリーズ（アリス館）など著書多数。

「2021年 『みてみて！ クオッカ』 で使われていた紹介文から引用しています。」