なんでもない

  • アリス館
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本棚登録 : 540
感想 : 19
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  • Amazon.co.jp ・本 (36ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784752009535

感想・レビュー・書評

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  • 相手より自分の方がまだマシだと言っているような気がしてしまって…

  • ダイナミックな雰囲気の絵が見ていて楽しい。ストーリーは、周りからの見る目と自分の感覚は異なるよという話で、自分を好きになれる内容だと思う。

  • 3歳11ヶ月

    ねるじかんが食いつきよかったのでシリーズ借りた

    こちらはちょっとネガというか
    生き物をディスる→
    ディスられた側が反論という名の自慢→
    他の生き物をディスる

    生き物チョイスが微妙というか

    「人に何言われても気にしない
    自分のことは自分が一番よくわかってる」が主題なんであれば
    もうちょっと1対1にフォーカスして丁寧に書いてもらった方が
    伝わりやすかったと思うな

    もったいない

    相変わらず虚実が混ざっててユニークな世界観

  • 5歳4ヶ月
    “なんでもない”精神は大事ですよね。
    自分は自分。

    「さいごにいろいろ探すのが楽しかった!カラスは羽が綺麗だった。ゾウさんがかわいかった。トラさんの顔ちょっとこわーい。カメさんヒゲが生えてたけどかわいかった」

  • 端から見た印象(偏見?)とは違って、当人は案外平気だったり楽しんでいたり。想像だけでは分からないこともあるよね、という。
    ウォーリーやミッケ的な絵探し要素もありで楽しい。

  • 「他人の芝生は青く見える」の逆バージョン。
    〈カラスって黒くてみんな同じ色でつまらなそう〉〈太陽のとどかない土の中にいるモグラはかわいそう〉…いろんな生き物が他人下げして優越感を感じるパターンにちょっと抵抗を感じるけど、次ページで「そんなの なんでもない」と力強く下げ目線をはねのけていくポジティブさは大事だな。
    最後に「ひとに あれこれ いわれても きにしない」「じぶんのことは じぶんがいちばん よくわかってる」の励ましに繋がって前向きな気持ちになる。
    8歳息子は最後のページやおまけの絵探しに夢中w

  • 固定概念にとらわれず、生きていく、考えていくことをうまく伝えてる作品。

  • 傍から見るのと当事者では感じ方は違うという絵本。

  • 本 息子8歳7ヶ月
    息子が喜びそうな本を図書館から借りてきて読み聞かせ…最近は息子が一人で読みます。作品によってはボリュームたっぷりでも読む。母はサミシイ。

    〈親〉
    絵が好き ◯
    内容が好き ◯

    〈子〉
    読んだ◯
    何度も読む(お気に入り) ◯
    その他


  • 他の生き物を貶める言い方は好きではないけれど、「ひとに あれこれ いわれても きにしない」という件は共感。最後のおまけも楽しめた。

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著者プロフィール

1975 年、静岡県浜松市生まれ。『ぼくのトイレ』(PHP 研究所)で、第17 回日本絵本賞読者賞、『しごとば 東京スカイツリー』(ブロンズ新社)で、第62 回小学館児童出版文化賞を受賞。絵本の作品に、「しごとば」シリーズ、『ケチャップマン』『たべもんどう』(以上、ブロンズ新社)、「ゆうぐ」シリーズ、「ぼくの」シリーズ、『どこちゃん』(以上、PHP研究所)、『かわ』(幻冬舎)、『おしりをしりたい』『おつかいくん』(以上、小学館)、『とんでもない』『ねるじかん』(以上、アリス館)などがある。

「2022年 『ぼくのねこ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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